サザンモールB612の『外壁』が「赤レンガ」になってる。阪神淡路大震災から30年の節目に

ライター:かな

灘区にある商業施設「サザンモールB612」の外壁が、改修工事により「赤レンガ」になっています。


神戸市灘区新在家南町1-2-1

「サザンモールB612」があるのは、阪神 新在家駅から南に歩いて2分ほど、阪神高速3号神戸線の高架を越えたところです。

今回の外壁工事の背景には、「阪神淡路大震災」の経験があるんだそう。

「サザンモール六甲B612」の前身「ROKKO23(ヴァントワァ)」は、1991年に開業した赤レンガ造りの建物で、開業翌年には「都市景観大賞」や「神戸市建築文化賞」「神戸建築100選」に選ばれるなど、注目を集めました。

しかし、1995年に起きた阪神淡路大震災によって建物が全壊。地域住民を元気づけるため復興を急ぎ、2000年に「サザンモール六甲B612」として再オープンしました。

今回の改修工事は、「かつての新在家を象徴するROKKO23を想起させるレンガ造りを復活させたい」という強い想いから、「阪神淡路大震災から30年」と「サザンモール六甲B612の創業25周年」という節目に実施が決まったんだそう。

今年1月からスタートした北棟の工事は無事完了し、赤いレンガ造りの外壁にリニューアルしています。

2024年5月中旬~12月中旬にかけて、今度は南棟の工事も予定されています。

昔からこのあたりに住んでいる人は、懐かしい思い出がよみがえるかもしれませんね。

◆関連リンク
サザンモール六甲B612 – 公式サイト

 

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かな

観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。

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