六アイの「神戸ファッション美術館」で深堀隆介さんの特別展『金魚鉢、地球鉢』9/11-11/7 リアルな「金魚」をアートで再現

六アイの「神戸ファッション美術館」で、現代美術家・深堀隆介さんの特別展『金魚鉢、地球鉢』が開かれます。

特別展 深堀隆介展『金魚鉢、地球』

2021年9月11日(土)~11月7日(日)10:00~18:00(最終入館 17:30)
神戸ファッション美術館


神戸市東灘区向洋町中2-9-1

深堀隆介さんは「透明樹脂」の上に「アクリル絵具」で金魚を描く、斬新な手法で注目を集める現代美術家。

器のなかに樹脂を流し、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらに上から樹脂を重ねることで、リアルな金魚が再現されているそうです。

今回、神戸ファッション美術館で開催される『金魚鉢、地球鉢』では、約300点の作品が展示されます。

 

 

日時
2021年9月11日(土)~11月7日(日)10:00~18:00(最終入館 17:30)
【休館日】月曜日/9月21日(火)※9月20日(月)は開館

場所
神戸ファッション美術館

料金
一般 : 1,000円(800円)/65歳以上・大学生 : 500円(400円)/高校生以下 : 無料/神戸市内在住の65歳以上 : 無料
※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
※神戸ゆかりの美術館・小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引

展示構成(予定)
【第1章】樹脂との格闘/進化する技法
【第2章】2D ― 平面に棲む
【第3章】遍在する金魚たち1 ― 支持体、形式の探究
【第4章】遍在する金魚たち2 ― 日常の景色とともに
【第5章】2.25D ― 表面と深さのはざまで
【第6章】新展開 ― 生まれつづける金魚たち
※本展 新作インスタレーション作品「僕の金魚園」は写真撮影・動画撮影可能な空間となっております(その他の作品は撮影不可)

プロフィール
深堀隆介さん
・1973年 愛知県生まれ。幼少期に弥富市の金魚を見て育つ。
・1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科 卒業。
・2000年 制作に行き詰まりアーティストを辞めようとした時、部屋で7年間粗末に飼っていた一匹の金魚に初めて魅了される。以後この体験を「金魚救い」と呼び、金魚を描きはじめる。
・2002年 器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描く技法―2.5D Painting-をあみだす。
・2007年 横浜にアトリエ「金魚養画場」を開設。
・現在 活動の場は国内にとどまらず、ニューヨーク/ロンドン/ミュンヘン/香港など海外でも個展を開催し、注目を集めている。横浜美術大学客員教授、愛知県弥富市広報大使。

絵画×立体作品が合わさった、新しい感覚のアートを楽しめそうですね。写真・動画撮影OKとなっている空間もあるということですので、カメラを持ってどうぞ。

◆関連リンク
神戸ファッション美術館 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

神戸ジャーナル 編集部

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。