三宮に蕎麦懐石が味わえる『酒蕎茶果 泥と蓮』ができたみたい。粗挽き十割の鴨せいろ

三宮 蕎麦 日本酒 酒蕎茶果 泥と蓮

各線 三宮駅から山側に徒歩5分ほどのところに、蕎麦と本式の日本料理が味わえる『酒蕎茶果 泥と蓮』(しゅきょうさか どろとはす)がオープンしています。


神戸市中央区加納町4-9-14

店名は、「汚れた環境の中にあっても清廉さを保っていること」のたとえとして使われる「泥中の蓮」から着想したんだそう。

三宮 蕎麦 日本酒 酒蕎茶果 泥と蓮

店舗設計は、東京・大阪で活動するデザイン事務所_shar ltd.が担当。研ぎ出しや土壁・漆喰・美濃和紙・漆など、日本が誇る伝統工芸や左官技術で構成されています。

器類もすべて選りすぐりの現代作家がオートクチュールで作陶したものなんだとか。

三宮 蕎麦 日本酒 酒蕎茶果 泥と蓮

メニューは、蕎麦を主体に構成した懐石仕立ての「季節のおまかせ蕎懐石」コースのみ。

蕎麦は素材から精選し、製粉にもこだわった粗挽き十割蕎麦を「鴨せいろ」で提供します。

三宮 蕎麦 日本酒 酒蕎茶果 泥と蓮

蕎麦は日本酒との組み合わせを念頭に、味や香りを重視。栃木・茨城・長崎・鹿児島などの丸抜き・玄をブレンドしていて、季節ごとに産地やブレンドを変えるんだとか。

秋は神戸・三田などの蕎麦を採用し、手挽きを使い分けて自家製粉するそうです。

鴨は通年で「但馬鴨」を使い、秋のジビエシーズンは網取りの尾長鴨を採用。オーブンで休ませながらゆっくり火入れして、炭火で香ばしく仕上げるんだそう。

三宮 蕎麦 日本酒 酒蕎茶果 泥と蓮

料理との相性を考え抜いたお酒は、兵庫県の蔵元を中心に全国から厳選しています。

生産量を絞って高品質な日本酒を造り続ける「小規模生産者」や「前衛的な造り手」に注目して選んだのだとか。

ワインのように芳醇な香りを持つ日本酒を「ライスワイン」と位置付けていて、ワイングラスで提供するそうです。

三宮 蕎麦 日本酒 酒蕎茶果 泥と蓮

食後には、茶司が点てる「茶」と季節を感じる「果子」も。抹茶は自家栽培、無肥料でゆっくり育てられたものが使われてるみたいです。

所在地
神戸市中央区加納町4-9-14 高井ビルB1F

オープン
2023年9月30日(土)

営業時間
昼:12:00~14:00
夜:18:00~20:00/20:30~22:30(二部制)

定休日
月曜・不定休

席数
カウンター10席/8名個室

メニュー
季節のおまかせ蕎懐石(税込15,000円/人)
五種の日本酒ペアリング付/先付・椀物・刺身・煮物・焼き物/鴨せいろ/甘味/抹茶・果子
※10月31日までは12,000円で提供します。
※上記金額にはペアリングの酒茶代も含まれます。
※別途、水屋料(10%)を頂戴いたします。

予約方法
電話(Tel:078-381-9090)/Webサイト

お酒やお茶と合う、いつもとはまた違った蕎麦を頂けそうなお店ですね。

◆関連リンク
泥と蓮 – 公式サイト
酒蕎茶果 泥と蓮 – 公式Instagram

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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