『神戸女学院大学』に、理系分野を幅広く学べる「生命環境学部（仮）」ができるみたい。25年度の設置構想中

西宮市にある「神戸女学院大学」が、2025年度に理系学部「生命環境学部（仮称・設置構想中）」を新設するそうです。

西宮市岡田山4-1

神戸女学院大学には「文学部」「音楽学部」「心理学部」「人間科学部」があり、今年4月からは「国際学部」英語学科／グローバス・スタディーズ学科、「心理学部」心理学科が開設されるほか、音楽学部 音楽学科の専攻科目が4専攻から2専攻に再編されます。

創立150周年を迎える2025年4月には、環境・生命・食・情報を理解して、人と自然が共存できる社会を目指す「生命環境学部（仮称）」を新設するそうです。

現在の人間科学部 環境・バイオサイエンス学科を改組・改称して発足するそうで、定員は同学科と同じ1学年80人を予定しています。

新学部では、科学的知識やIT活用スキルを活用した「データサイエンス」を学びの基盤として、「環境科学」「生命科学」「情報科学」「サイエンスコミュニケーション」の各分野での実験などで得た結果から、新たな価値をつくりだす能力を養うんだとか。

建築学や生態学、細胞生物学、健康科学、情報通信技術（ICT）、プログラミングなど、理系分野を幅広く学べるカリキュラムになるみたい。

独自の生態系が形成された豊かな自然に囲まれたキャンパスで、実験・実習授業で実践的な学びに取り組めるほか、少人数制授業で研究に集中できる環境が整えられるみたい。産学連携も積極的に行うそうです。

新学部についての詳しい情報は新学部特設サイトもぜひチェックしてみてくださいね。

理系分野で学べる論理的思考は、今後どんな分野でも活かせそうですね。「生命環境学部（仮称）」ができる2025年には、秋ごろの完成目標で「キャンパスの再整備」も予定されています。

西宮の『神戸女学院大学』がキャンパスを再整備へ。「新棟」建設など重要文化財を活かした新しい顔づくり

2023年9月26日

◆関連リンク
・生命環境学部 – 新学部サイト
・神戸女学院大学 – 公式サイト