880円で満腹に! 国産黒毛和牛を使った『名物グルメ』ランチをいただく。三宮地下の老舗専門店で本場の味を

みなさん、兵庫に来る人におすすめしたい食べ物・神戸市民が誇るグルメといえば、「かつめし」が浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

「かつめし」は、丼ではなく平たい「洋食の皿」にご飯を盛り、ビーフカツをのせ、その上にデミグラスソースをかけ、脇にはゆでキャベツをそえた料理です。

なぜ、兵庫といえば「かつめし」?

かつめしは、戦後まもなく「加古川の食堂」で生まれたとされている
加古川市やその周辺の100店舗以上で提供されていて、給食のメニューにも
加古川を中心に愛されている郷土料理

加古川やその周辺など、多くの飲食店で提供されていますが、地元以外の人にはあまり知られていない「隠れた名物グルメ」ですね。

そこで今回は、加古川まで行かずとも神戸・三宮で楽しめる、老舗の「かつめし専門店」をご紹介します。

Index

ディープな地下街にたたずむ老舗店
「国産黒毛和牛」を使って880円
カスタム可能!コク深いソースがお肉によく合う

ディープな地下街にたたずむ老舗店

訪れたのは、各線三宮駅から歩いてすぐのところにある「センタープラザ西館」。サブカルチャー系のお店のほか、地下には安くてさっと食べられる穴場飲食店が並びます。

そんな中にある「かつめし亭」は、昭和52年から「こだわりの独自デミグラスソース」を使ったかつめしを提供している、歴史が深い「かつめし専門店」。加古川に本店を持っています。

店内にはこのようにたくさんの「サイン」が飾ってあり、お店の人気もうかがえますね。

店内はカウンターとテーブルで構成されていて、食券を先に購入するシステム。おひとりさまでも行きやすそうな感じです。

「国産黒毛和牛」を使って880円

メニューは、国産黒毛和牛を使った「かつめし」と、A5ランク以上の国産黒毛和牛を使った「特選上かつめし」、神戸牛を使った究極メニュー「極かつめし」の3種類。

「極かつめし」は神戸三宮店限定のメニューみたいです。値段はそれぞれ「並」の場合、「880円・1,280円・1980円」となっています。

今回は、「かつめし(並)」をいただきます。国産黒毛和牛のカツが食べられて「880円」なので、けっこうお得に感じますね。

ご飯が増量となる「大盛り」や肉が1.5倍になる「ダブル並盛り」、どちらも増量の「ダブル大盛り」もあるので、がっつり食べたい人にもよさそう。

カスタム可能!コク深いソースがお肉によく合う

実際に料理が運ばれてくると、ドーンとのったカツとデミグラスソースがとってもおいしそう。今回は、お味噌汁も+100円で追加してみました。

お皿は深くないのでお米が少ないかも?と思っていましたが、ふつうのお茶碗一杯分くらいあるので、ちょうどいい感じです。

デミグラスソースはいい香りで、カツを超えてご飯のところまでたっぷりかかっているのもうれしいところ。

カツはサクッと、お肉もしっかり歯ごたえがあって、コクのあるソースとよく合います。

脇にある「ゆでキャベツ」も、生のキャベツとは違ってしんなりしているので口に運びやすいです。

ソースやお肉でこってりした口を、さっぱりとさせてくれます。

卓上には七味・惣酢・塩の3種類が置いてありました。いろんなカスタムをして食べるのも楽しそうですね。

「惣酢」をかけてみると、デミグラスとは違って中濃ソースのような口当たりでした。

味を変化させたいときや、キャベツにつけたりして楽しめます。

加古川でうまれた「かつめし」を「三宮」で食べられる貴重なお店です。

三宮エリアでサクッとお昼ご飯を食べるときにも行きやすいですし、次は「神戸牛」のかつめしを食べてみるのもいいかも。こんなふうに、兵庫にはいろんな名物グルメがありますね。

今後も、兵庫・神戸をもっと好きになるような内容をお届けしたいと思います!

◆関連リンク
加古川名物かつめし専門店|本家かつめし亭神戸三宮店 – 公式サイト
本家かつめし亭 三宮店 – 食べログ

 

この記事を書いた人

ありさ

スイーツとハロプロのアイドルが好き。

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