
みなさん、兵庫に来る人におすすめしたい食べ物・兵庫県民が誇るグルメといえば、「明石焼き」が浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
江戸時代に生まれたとされる「明石焼き」は、はじまりの場所である「明石市」の文字が入っていることで有名ですが、今の名前で呼ばれるようになったのは昭和63年ごろのことなんだそう。
それ以前は「玉子焼」と呼ばれていて、地元では今でも「玉子焼」と呼ぶ人が多いみたいです。
なぜ、兵庫といえば「明石焼き」?
この明石焼きは、大阪の「ラジオ焼き」に「タコ」という具材を入れることのきっかけにもなっていて、のちの「たこ焼き」誕生にもつながったとされています。
そんな昔からある「明石焼き」ですが、神戸市内にもたくさんのお店がありますよね。
そこで今回は、神戸市内でコスパ良く明石の名物グルメが楽しめるお店をご紹介します。
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商店街のかわいいお店

今回行ってみるのは、元町商店街にある『みつは』っていうお店です。阪急 花隈駅や地下鉄 みなと元町駅からも近いところ。
明石焼きのほか、夜は居酒屋として串カツや海鮮料理などが楽しめるお店です。お店の和な雰囲気が魅力的で、思わずお店を覗きたくなりますよね。

店内はウッド調の落ち着いた雰囲気で、4人掛けのテーブル席とカウンター席で構成されています。
静かな雰囲気なので、ゆっくり料理が楽しめそうです。
「明石焼き」と「たこ飯」がセットになった定食

今回いただくのは、「明石焼き定食(950円)」。明石焼き10個に加え、たこ飯もついてきて950円なので、けっこうお手頃価格なのではないでしょうか。
明石焼きは単品だと770円、たこ飯は345円なので、セットの定食のほうがお得ですね。

実際のお料理はこんな感じで、しっかり「これぞ明石焼き」な板の上にのっています。
たこ飯はおにぎり一つ分くらいの量で、ランチにちょうどいい感じ。
玉子もたこも味がしっかり。お出汁とソースで

では、さっそくお出汁につけていただきます。かたすぎず、柔らかすぎずのフワフワ食感で、優しい玉子の味がたまりません。
たこの味もしっかりしていて、パクパク食べたくなっちゃいます。

お出汁は自分でお皿に入れるスタイルなので、継ぎ足していくことで出汁があたたまったまま食べられる感じでした。
三つ葉もたっぷり入っていて、風味も絶妙です。

明石焼きは、つぼに入ったソースをつけていただくこともできます。
「明石焼きといえば、だしにつけて食べる」というイメージの人も多いかもしれませんが、神戸ではソースをつけたり、ソースと出汁の両方をつける食べる人も結構いますよね。
テイクアウトもOK!

ランチタイム時に行きましたが、カウンター席でゆっくり食べることができたので、おひとりさまにもよさそうです。
営業時間は11:00~19:00なので、遅めのランチなどにも利用できるのもうれしいところ。

テイクアウトもあるので、気になった人はお持ち帰りで楽しむこともできますよ。1人前(10個入り)で770円です。
こんなふうに、手軽に明石焼きが楽しめるのも、兵庫ならではって感じがしますよね。
今後も、神戸や兵庫をもっと好きになるような内容をお届けしたいと思います!
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◆関連リンク
・みつは – 神戸元町商店街公式サイト
・みつは – 公式Instagram
・みつは – 食べログ
ありさ
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