「JR三ノ宮 新駅ビル」の「起工式」に行ってきました。ついに「工事着工」となるみたいです。
神戸市中央区雲井通8-1
JR三ノ宮駅の海側で、地上30階・地下2階の「新駅ビル」が2029年度に開業予定。
2月末に、4月以降、新駅ビルの工事が着手されるとの発表がありました。新駅ビルの概要とイメージ図は、以前の記事をご覧ください。
「起工式」は「新駅ビル工事現場」で開催。ポートライナー三宮駅近くに、白いテントを設置して行われました。
ショベルカーなど重機が数台あって、ロータリーなどが潰されて工事の準備がされています。
奥には、起工式に参加するために社長や役員が集まっているからか、黒塗りの車が多いですね。
会場には、新聞記者やテレビカメラマンなど30くらいのメディアが集まっていて、注目度が高いですね。
来賓者も100人ほど。「JR三ノ宮 新駅ビル」の関係者がずらっと座っていました。
久元喜造市長やJR西日本社長、UR都市機構 理事長、竹中工務店社長などが前に出て、工事の安全を祈願し「鍬入(くわいれ)」を実施。
司会者の掛け声にあわせて、軽く3回「鍬(くわ)」を入れていて、基礎工事をするために土を掘ることを表す動作らしいです。
鍬を入れた盛砂(もりずな)に近づいてみると、ピラミッドみたいにきれいに角が作られていました。
盛砂職人って方が、コテなどを使って丁寧に形を整えて作られるものみたいです。
ついに工事着工とのことで、開業予定は2029年度でまだ先ですが、三宮エリアがどう変わるのか気になりますね。
最近だと新駅ビル関連で、神戸阪急への迂回ルートができてたり、「ガリバートンネル」が囲いに覆われたりしてました。今後も工事状況に変化があれば取り上げていきたいと思います。
神戸ジャーナル 編集部
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