阪急神戸線に「女性専用車両」が導入されるみたい。3/19のダイヤ改正に合わせて開始。

阪急電車
阪急神戸線に3月19日(土)、「女性専用車両」が導入されるそうです。同日のダイヤ改正に合わせた取り組みです。


女性専用車両
※目の不自由なお客様は、『女性専用車両』にご乗車になれます。
※「女性のお客様にご同伴の小学6年生以下の男性のお子様」 「お体の不自由なお客様と介護者のどちらかが女性の場合に同伴される男性」もご乗車になれます。


現在、朝の通勤ラッシュ時間帯に、新開地駅発の梅田駅行き「通勤特急」について、途中の神戸三宮駅で8から10両編成に2両増結していますが、それを最初から10両編成にして運転をするようになります。さらに、最も神戸側(西側)の車両が「女性専用車両」になるということです。


平日の夜間・深夜時間帯でも、列車を増やすようになるそうで、より便利になりそうです。


少し話はそれますが、女性専用車両にはもちろん賛成なんですが、階段を駆け上がって急いで電車に飛び乗った車両が、女性専用車両だったときのショックはハンパないです。「電車に乗れたという達成感」と「電車に乗れたことの祝福ではない熱い視線」が交錯し、「電車に乗れたという達成感」は消えてなくなります。その時だけ心の中で反対してます。


【平日】朝ラッシュ時間帯

現行ダイヤでは、新開地発梅田ゆき「通勤特急」8両編成について、神戸三宮駅到着後、2両を増結していますが、それを取り止めて、始めから10両編成とした「通勤特急」を神戸三宮駅~梅田駅間で運行します。なお、この10両編成「通勤特急」の最神戸方車両は『女性専用車両』とします。
《ご参考》『女性専用車両』を設定する「通勤特急」
上り:神戸三宮駅発8本(6:53 発~8:41 発)・西宮北口駅発1本(6:52 発)
下り:梅田駅発4本(7:13 発~7:59 発)・西宮北口駅発1本(7:18 発)

現行ダイヤでは、神戸三宮発梅田ゆき「通勤急行」8両編成について、西宮北口駅到着後、2両を増結していますが、それを取り止めて8両編成で運行し、所要時分の短縮を図ります。
さらにこの「通勤急行」は、新開地駅または高速神戸駅始発とし、神戸三宮駅で同駅始発の10両編成「通勤特急」に接続します。また、西宮北口駅では「通勤特急」と「通勤急行」の発着ホームを変更し、混雑している「通勤特急」は乗降分離が可能なホーム(4号線)を使用することにより、梅田ゆきホームおよび階段などの混雑緩和を図ります。 

 
【平日】夕ラッシュ時間帯

下り列車は、現行ダイヤと同じダイヤパターンで運転します。
上り列車は、「特急」の所要時分の短縮を図ります。
《ご参考》上り「特急」新開地駅発梅田行 約3分短縮


【平日】夜間・深夜時間帯

深夜時間帯の混雑率の低減と更なる利便性を図るために、現行ダイヤでは梅田駅23時00分発以降15分間隔で運行している「快速急行」「普通」(23時00分発までは10分間隔で運行)を各1本増発し、梅田駅23時30分発まで10分間隔で運行します。神戸本線の増発にあわせて、接続する伊丹線・今津(北)線・甲陽線も増発します。


【平日】昼間時間帯 および 【土休日】
 
現行ダイヤと同じダイヤパターンで運転します。




ということで、間違って女性専用車両に乗らないように男性のみなさんは注意しましょう。


 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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