ポートアイランドに建設中の新しい「クリーンセンター(焼却場)」の様子を見てきました。神戸市が「第11次クリーンセンター整備事業」として進めています。川崎重工、大林組、大建設計の共同企業体が建設をしているそうです。
場所はココ↓↓
神戸市中央区港島9-12-1
位置的にはポートアイランドの南東の端になります。
現在のクリーンセンターは、東(東灘区)/港島(中央区)/苅藻島(長田区)/西(西区)の4か所で、神戸市内で発生する一般廃棄物のうち可燃物を焼却しています。それらの老朽化などに伴う新しいクリーンセンターの建設です。
神戸市の計画では、最終的に4つのクリーンセンターが3つに再編させるそうですので、こちらが完成すれば、順当にいけば、昭和59年3月に竣工しもっとも古く同じポートアイランドにある「港島クリーンセンター」がなくなるんだと思われます。
3つの赤い突起。炉(ろ)だと思いますが。
完成予想図はこんな感じです。さっき見た突起物(多分、炉)はすっぽり建物に覆われています。
処理施設としては、「ごみ焼却施設(処理能力600t/日:200t/24h×3炉)」「破砕施設(処理能力20t/日)」「資源ごみ積替施設」からなるそうなので、さっきの突起物は、やっぱり「炉」で間違いなさそうです。
平成29年3月31日までが工事期間ですので、あと1年と少し工事が続きます。またウォッチしたいと思います。
共同建設やったんやー