2015年に国勢調査が行われていましたが、その速報結果が発表された模様です。各自治体ごとの独自集計で速報を発表しているみたいです。
なんと、、神戸が福岡に抜かれ、「5大都市」から転落した模様です。ちなみに市区町村でのランキングの場合、東京は東京23区(900万人程度)が23コに分かれるのでここにはでてきません。多いところで世田谷区の90万人ですので、10位を少し下回る感じです。
1.横浜市 372万6167人
2.大阪市 269万8024人
3.名古屋市 229万6014人
4.札幌市 195万3784人
5.福岡市 153万8510人
6.神戸市 153万7860人
7.川崎市 147万5300人
8.京都市 147万4570人
9.さいたま市 126万4253人
10.広島市 119万4504人
福岡市の人口増については、主に転入によるもので、九州全域から福岡市に集まっているそうです。
近畿が2276万人(2010年)、九州が1323万人(2006年)の人口規模で、九州は福岡一極集中という流れがありますので、そういう意味では、近畿の神戸・大阪・京都で人が分散していることも考慮すると、当然の流れなのかもしれません。福岡市は「九州の東京」なのです。
福岡市は、学生数も京都に次いで二番目に多いというところも、その後の住む場所に影響していると考えられますし、住宅街とビジネス街、繁華街が近距離にある「コンパクトシティ」であることも要因の一つだそうです。
一方で、神戸市については、大阪に人が流れているということも聞きますし、学生が就職の際に神戸を離れるそうです。他の多くの都市と同じように、東京に人が流れているということもあるかもしれません。
この件については、神戸市の久元喜造市長は「人口規模のみを追い求めるのではなく、神戸らしい魅力やブランド力に磨きをかけたい」とコメントしているそうです。量より質だ!ということでしょうか。
けどやっぱりちょっと悔しいなw
都市圏人口で見ればまだ神戸のほうが大きいでしようけどね。ふくおかの周辺都市は大宰府などの小さな都市で西宮のような大きなまちはないです。