ビックデータの処理ランキングで8期連続で世界トップに立ち、医療、創薬、防災等、様々な分野の発展されてきたスーパーコンピューター「京」ですが、2019年8月16日に運用を終了するそうです。
ちなみに「京」という名前は、毎秒1京(京は1兆の1万倍)回の計算を行う処理能力に由来しています。よくわかんねぇくらい計算してます。
ポートライナーの駅名が「京コンピューター前駅」に改称されるなど地元に大きな存在感を見せてくれた「京」。7年間お疲れ様でした。
なお、以前一般公開していた「京」の後続機であるポスト「京」の開発は順調に進んでおり、2021年頃からの共用を目指しているとのこと。
ポスト「京」は、性能が100倍程度に向上した新しい「次世代のスーパーコンピュータ」になる予定です。
◆関連リンク
・理化学研究所 計算科学研究センター – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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