神戸市がオープンデータの情報発信の一環として、「日本の将来推計人口」や「住民基本台帳人口移動報告」のデータに基づいた『全国版ダッシュボード』第3弾を公開しました。
「ダッシュボード」とは、自動車の計器盤のように、複数のデータを可視化して見やすく一覧にした画面のこと。
市はこれまでに、国税調査の情報をもとにしたダッシュボードを昨年2月に公開。10月にも第2弾を公開していて、今回は第3弾になります。
このダッシュボードは神戸市の「神戸データラボ」というサイトで閲覧できます。
なにができるかと言うと、全国の市区町村の人口や世帯の状況、通勤や通学のために流出入している人口の状況、産業別・職業別の就業者などの状況・・・といった、国民の動きなどのデータをグラフなどの図で確認できるという仕組み。
今回の第3弾では、国立社会保障・人口問題研究所が昨年12月に公開した「日本の地域別将来推計人口(令和5年(2023年)推計)」と、総務省が今年1月に公開した「住民基本台帳人口移動報告」のデータがまとめられています。
市はダッシュボードについて、市民や事業者、行政職員など幅広く活用してもらう目的で公開してるんだそう。
神戸データラボでは、神戸市の人口ビジョンなども確認できます。
神戸市や日本の「人口」について考える機会は多くはないかもしれませんが、いろんなデータがグラフで見やすくなっているので、見ていて面白いと感じるかも。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
◆関連リンク
・神戸データラボ – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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