今回まち巡りするのは、垂水区にある舞子駅周辺。駅を降りると、世界最大級の吊り橋「明石海峡大橋」や「淡路島」がすぐ目の前に見え、絶景ポイントがたくさんあるエリアです。
今日も暑くなりそうな日、少しでも涼しい時間にゆっくりと過ごそうと、今回は『絶景カフェ』でモーニングを楽しんできます。読者リポーター・ももさんと、JR舞子駅から出発です!
『絶景カフェ』でのんびりモーニング
駅から海沿いの国道を西側に歩いて20分ほどで、絶景が楽しめるカフェレストラン『N’OCEAN(ノーシャン)』に到着!
晴天なのは最高ですが、道中は日差しを遮る街路樹が少ないので、これからの季節は日焼け止めクリームや日傘、帽子などをお忘れなく。
ちなみに電車だと、山陽 西舞子駅から徒歩5分なので、歩く距離を少なくしたい人は、山陽電車の利用がおすすめです。
お店はモーニングから、地中海風のお料理を楽しめるランチ、ディナーがあるカフェレストラン。店内は30名ほどの座席で、カウンター席からも海が見えて、日中だけでなく夜景も素敵なんだそうです。
木のぬくもりを感じるあたたかい雰囲気で、海外旅行で海辺のレストランにふらりと立ち寄ったみたいな気分に。
テラスへ出ると「すごい!キレイ!!」と、思わず声が出る絶景が。目の前には瀬戸内海が広がり、「明石海峡大橋」がバッチリ見えます。今日のモーニングは、こちらのテラス席でいただくことに。
テラスは10席ほどとなっており、特に土日祝などの休日は混雑するそうなので、絶景を見ながらの食事を楽しみたい人は平日の来店がおすすめです。さらに事前に予約すると安心ですよ。
テラスは「ワンちゃんの同伴OK」とのことなので、家族で過ごすのも良さそうですね。
じゃーん!こちらが「モーニングメニュー/2,400円」です。
並んでいる可愛いミニカップは、左から「コンブチャ(乳酸菌飲料)・グリーンスムージー・赤ぶどうジュース・自家製パンナコッタ・自家製コンフィチュール(キウイ ※季節ごとに変更)・ヨーグルト」と、体が喜びそうなヘルシーなメニューです。
プレートに「生ハム・サラミ・ロースハム・日替わりデリ(カボチャサラダ)・トースト・甘いパン・香草バター・ゆで卵・サラダ」がバランス良く盛られ、マグカップには「カツオと昆布の和風スープ」も。
そして、モーニングメニューはドリンク付きで、「オーガニックコーヒー・オーガニック紅茶・ジュース(りんご/オレンジ)」の中から選べます。
それでは、絶景を見ながらの優雅なモーニングをいただきます!地元の食材が活かされたお料理は、どれも自然で優しい美味しさ。
海と空の夏景色、潮風の香り、途切れない波の音に囲まれて、リゾート気分に浸りながらリラックスして味わいます。
普段使う機会が少ない「エッグカッター」に挑戦してみます。上手に割ることができてうれしい!非日常な雰囲気の中、ちょっとしたことが楽しい時間に。
オーガニック・アイスコーヒーをゆっくりと味わいながら、いつもなら慌ただしい朝の時間をのんびりと過ごし、癒されます。「明日からまた頑張れそう!」と、ももさん。
テラスの下には砂浜があり、降りて歩くことができます。キレイな貝殻やシーグラスが見つかるかも?
海を身近に感じながら、のびのび〜っと背伸びと深呼吸をして、気持ち良い!
ちなみにランチメニューは、野菜たっぷりでヘルシーな「Deli Lunch/2,400円」、メインの肉料理を選ぶ「N’OCEAN Lunch/3,200円〜」、パエリア(米)かフィデウア(パスタ)を選ぶ「Paella Lunch/2,600円〜」の3種類あります。とくに、看板メニューの「パエリア」がおすすめなんだそう。
他にも、オーガニックなドリンクやワイン、多種多様なアルコールメニューがあるので、食事と一緒に楽しめそうですよ。
舞子公園をゆっくりお散歩
モーニングで身も心も満たされたあとは、もっと景色を楽しもうと、舞子公園をお散歩します。
舞子エリアに来たら「明石海峡大橋」は外せないですよね。近づくと遠近感がおかしくなるほどの巨大さで、橋のケーブルを支える主塔は高さ約300mと、大阪あべのハルカス(60階建て300m)や東京タワー(333m)くらいの高さとなっています。
公園は、海面から約47mの展望施設「舞子海上プロムナード」、大橋の架橋技術を紹介する「橋の科学館」、歴史的な建造物など、見どころが満載ですが、今日はゆっくりお散歩をすることにします。
橋の下にやってくると「やっぱり大きい!」と、その迫力に圧倒されます。
橋の長さは、全長3,911m。吊り橋の長さは、中央支間長(塔と塔の距離)が1,991mで、開業時1998年に「ギネス世界記録」が認定されましたが、2022年にトルコに抜かれ、現在は世界第2位となったそうです。
建造物としても、美しい景観としても、神戸のみならず兵庫が世界に誇る大橋は、観光客に人気のスポット。
橋の下のウッドデッキは大きな影になっていて、風が通り、観光客や散歩中の人が、ちょっと一息つける場所になっていますよ。
橋は別の呼び名で「パールブリッジ」という、真珠の街・神戸らしい愛称がつけられています。夜間のライトアップが、真珠を連ねたように見えることも、名付け理由のひとつなんだそう。
そのライトアップの色パターンは、なんと31パターン!平日は「パール色」、土日祝は「グリーンブルー色」を基調に。時報として、正時ごとに「虹色」、毎時30分ごとには「その月の誕生石の色」に輝くんですって。他にも季節のイベントによってパターンが変わるんだとか。
公園には芝生広場やベンチなど、ちょっと腰を掛けられるところがたくさんあり、しばらく景色を楽しみます。
南地区の海岸部は、足場が良くて手すりがある、安全な釣りスポットになっているみたい。公園にはトイレもありますし、女性やファミリーでも安心して釣りが楽しめそうでしたよ。
陽が高くなり暑くなってきたので、シーサイドらしい松林の中を通り、駅へと向かうことにします。松かげの中を涼しく感じながら、「朝をゆっくり過ごせたなぁ」と、大満足で帰路につきます。
今日は絶景が見られる海のそばのカフェレストランで、モーニングを心ゆくまで楽しみました。「明石海峡大橋」をのんびり眺めたり、海沿いを散歩したりと気持ち良く、気分転換に。
のんびり過ごす「舞子公園」も良いですが、これから夏本番、お祭りやビアガーデンの夏らしいイベントも開かれるみたいです。熱中症対策をしっかりとして、ぜひお出かけしてみてくださいね。
【撮影協力】もも
ファミリアと甘いものが好きで、特にチョコミントのスイーツに目がありません♪
休日は映画を見ながらお酒を飲んだり、散歩をしたりと”私らしくマイペースに!”をモットーに日々楽しく過ごしてます。
わぁー!ステキなモーニング
もうリッチと言うか、セレブきぶんですね、
私にはなかなかむりですが、羨ましいです!
後の散歩もついていて優雅ですよね
神戸が大好きで1年に何度か訪れています。学生時代に2年間だけ過ごした思い出が詰まった神戸。舞子、すごく素敵ですね。
今は大阪市住みですが、 必ず行きたいです。
淡路島が好きなので、島にはよく行きますが本州側は1度も行った事無いので今度行ってみます。