老朽化した兵庫県庁と兵庫県民会館のエリアを再整備する提案デザインがまとまりまして、東京五輪の「新国立競技場」のデザインも担当した「隈研吾(くま けんご)」さんグループの提案が選ばれました。
アイデアとして採用し事業者を決定したという段階ですので、最終どういった形になるのかは分かりませんが、おおよそのベースコンセプトになるでしょう。
神戸では代表的なエリアである「ウォーターフロント」とは違い、兵庫県町周辺地域を「グリーンフロントエリア」と位置付け、新たなにぎわいを創出するという提案となっています。
兵庫県の基本構想として、高級ホテルやオフィスを誘致するということがあるそうで、民間のビジネス拠点として一定のオフィスなどが入れば、にぎわいが生まれてくるかも。
少なくとも、三宮・ウォーターフロントとは違い、観光的な側面はそこまで重視しないと思いますので、どういった用途で人が集まりやすい拠点になるのかがポイントでしょうか。
今後の計画が楽しみですね。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
ライター一覧