まもなくリニューアルする須磨海づり公園のそばの「須磨一ノ谷プラザ」、その活用法を模索する神戸市に、民間事業者が幅広い提案をしてます。
神戸市須磨区一ノ谷町5-2-1
須磨浦公園の東端にある「須磨一ノ谷プラザ」。「にぎわい拠点施設」としての活用を目指して一度「事業者募集」が行われましたが、「該当者なし」という結果に終わり、もう一度「民間業者」の意見を聞く機会(サウンディング型市場調査)が設けられました。
今回は「一ノ谷プラザ」(地図の赤)に加えて、「須磨浦公園」などの敷地(地図の黄色)を含めて、どう活用できるか?提案を求めていました。
市場調査に参加した業者は、現地見学会に5社、意見交換に3社。
提案された活用法は、ベーカリーなどの「店舗」だけでなく、グランピングなどができる「アウトドア施設」や「住宅展示場」というものもありました。幅広いですね。
提案内容
・飲食店舗(ベーカリーやレストランなど)
・物販店舗(食物販や雑貨販売、ファクトリーショップなど)
・アウトドア関連施設(オートキャンプ、グランピングなど)
・レストハウス(更衣室やシャワー室など)
・住宅展示場(モデルハウス展示、管理棟など)
・コミュニティスペース(集会所など)
建ってから約 65 年が経って老朽化が心配される建物については、リノベーションして使い続けるか、解体するかは意見が分かれたみたい。
今年オープンした「須磨シーワールド」や11月にリニューアルする「須磨海づり公園」「マリンピア神戸」など周辺に新たな賑わいが生まれるこのエリア。
海と山が近い見晴らしの良い場所で「魅力のあるエリア」と感じてくれている事業者もいたそうです。
ただ、目の前の「国道 2 号線」の混雑や「観光客用の駐車場」が少ないことなど課題も挙げられていて、一筋縄ではいかないみたい。
今回出た意見を参考に、活用法や再整備の方針を作って検討を進めるそう。
前よりもエリアを広げたことで、いろんな選択肢が見えてきた中、どういう方向性を目指していくのか、今後も注目ですね。
一ノ谷プラザの近所に住んでいます。一ノ谷プラザを含めて須磨浦公園一体の使い方には以前から疑問でした。広大な公園が整備されているのにも関わらず須磨駅エリアの1番外れた場所にあり人の動線から完全に外れています。ローション自体は良いので住居やホームなど人の住む施設がよいのではないでしょうか。
海釣り公園が再開するなら宿泊施設や飲食店や温泉等があれば結構利用されそうと思う。あとは釣具屋さんがあっても面白い。ファミリー層がここに来て2〜3日遊べるような施設を入れることを考えるといいかもね