須磨浦公園の東『須磨一ノ谷プラザ』の活用について、いろんな意見が出てる。ベーカリーに?アウトドア施設に?

まもなくリニューアルする須磨海づり公園のそばの「須磨一ノ谷プラザ」、その活用法を模索する神戸市に、民間事業者が幅広い提案をしてます。


神戸市須磨区一ノ谷町5-2-1

須磨浦公園の東端にある「須磨一ノ谷プラザ」。「にぎわい拠点施設」としての活用を目指して一度「事業者募集」が行われましたが、「該当者なし」という結果に終わり、もう一度「民間業者」の意見を聞く機会(サウンディング型市場調査)が設けられました。

須磨浦公園の東『須磨一ノ谷プラザ』をどう活用するか? もう一度、市場調査して考えるみたい

2024年7月14日

今回は「一ノ谷プラザ」(地図の)に加えて、「須磨浦公園」などの敷地(地図の黄色)を含めて、どう活用できるか?提案を求めていました。

市場調査に参加した業者は、現地見学会に5社、意見交換に3社。

提案された活用法は、ベーカリーなどの「店舗」だけでなく、グランピングなどができる「アウトドア施設」や「住宅展示場」というものもありました。幅広いですね。

提案内容
・飲食店舗(ベーカリーやレストランなど)
・物販店舗(食物販や雑貨販売、ファクトリーショップなど)
・アウトドア関連施設(オートキャンプ、グランピングなど)
・レストハウス(更衣室やシャワー室など)
・住宅展示場(モデルハウス展示、管理棟など)
・コミュニティスペース(集会所など)

建ってから約 65 年が経って老朽化が心配される建物については、リノベーションして使い続けるか、解体するかは意見が分かれたみたい。

今年オープンした「須磨シーワールド」や11月にリニューアルする「須磨海づり公園」「マリンピア神戸」など周辺に新たな賑わいが生まれるこのエリア。

海と山が近い見晴らしの良い場所で「魅力のあるエリア」と感じてくれている事業者もいたそうです。

ただ、目の前の「国道 2 号線」の混雑や「観光客用の駐車場」が少ないことなど課題も挙げられていて、一筋縄ではいかないみたい。

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今回出た意見を参考に、活用法や再整備の方針を作って検討を進めるそう。

前よりもエリアを広げたことで、いろんな選択肢が見えてきた中、どういう方向性を目指していくのか、今後も注目ですね。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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