ご主人と中華料理巨匠の写真が並ぶ人気店!
今回訪れた、麻婆豆腐専門店「天府之國(てんふのくに)」です。
お店の正面に飾ってあるのは、ご主人と陳健一さんとの写真?本格中華への期待が高まりますねぇ。
立て看板には、本日お目当てのランチ「麻婆豆腐セット」と「杏仁豆腐」という文字が。
私が11時半ぐらいに夫と2人で入店すると何とか最後の席に座れましたが、その後に続々と来られたお客さんは外で待たなくてはいけませんでした。
さっそく注文!店内に入ると、厨房から唐辛子や豆板醤・中華風香辛料の香りがふわっと漂ってきます。壁にはやはりご主人と陳健一さんの写真がたくさん飾られていて、 “四川” な感じがいっぱい。
香りに刺激されて、お腹がグ〜グ〜いってるので、さっそくメニューを確認します。
ランチメニューは、四川麻婆豆腐セットの一択。辛さは5段階から選べます。
「辛いものは好きなんだけど、激辛はムリなんです」とお店の方に相談すると、普通の辛さをすすめられました。
痺れるような辛さが特徴の四川山椒は 、いちばん辛い四川大辛にしか入っていないようですが、カウンター席にある四川山椒を後入れできるので問題なし。
ちなみに「四川山椒」は四川省から直輸入されているので本格的な味わいが楽しめますよ。
夜の部限定単品メニューもチェック。
“夜の部限定” という文言に気が付かずに、四川本格春巻を注文してしまったのですが、受け付けてくださいました。 (通常はどうなのでしょう。)
さっそくいただきました!
今回注文した四川麻婆豆腐セット(辛さ普通)です。
本格中華のいい香り〜!この色、見ているだけで体がぽかぽかしてきますね。
まずはひと口。「あっ、辛っ…」と思ったけど、激辛ではない。しっかりと香りや美味しさを味わえるちょうど好きな辛さかも!
豆板醤が織りなす深〜い味わいはまさに絶品。
私の知る豆板醤(スーパーで買うやつ)と違うよなぁ〜と思ったら、四川省の盆地で作られた最高品質の豆板醤を使用しているのだとか。
しっかりとした辛さの中でも、豆腐が大豆の優しい甘みをしっかり主張していて、すごい存在感。絹ではなく、木綿豆腐なのがすごくいいですねぇ〜。
お次はやっぱりこうですね。白ご飯と麻婆豆腐の相性は言うまでもないですね。(白ご飯はおかわり自由!)
ちなみに、ご飯には京都府丹後産コシヒカリが使用されています。
試しに白ご飯だけで味わってみたのですが、このままで全部食べちゃいたいくらい美味しい〜。
セットについてくるご主人手作りのザーサイが絶品すぎました。厚切りでコリコリとした食感が最高で、もっと食べたいくらい。
四川本格春巻は、外はカリッと香ばしく、中の餡はエビ・お肉・野菜の旨味と甘味がたっぷり。
麻婆豆腐に夢中で忘れていたスープを最後にいただきます。
はぁ〜、ほっとする。スープまで只者ではない美味しさ。
辛いもの系、痺れる系に目がない方は、ぜひ一度足を運んでみてください。きっと忘れられない味に出会えるはずです。
【店舗名】天府之國(テンフノクニ)
【ジャンル】 中華
【住所】 神戸市垂水区清水が丘3-6-21
【電話番号】 078-754-7922
【営業時間】 11:00~14:00(L.O.)/17:00~21:00(L.O.)
【定休日】月曜日
【リンク】 Instagram / 食べログ
【駐車場】 あり(共通駐車場6台)
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。
【取材・文】かっぱ母
神戸在住のライター。神戸市の地域情報を主婦目線で執筆し、不定期で投稿しています。
子供の英語学習を応援するブログ『3匹かっぱのえいごもおやつも』を運営しつつ、Yahoo!ニュースエキスパートとして情報発信を行っています。
おすすめの記事
辛いもの好きのママ友から評判を耳にしていた、麻婆豆腐専門店に行ってきました。
「たぶん、花山椒 (ファージャオ) とかが入っていて、だいたい想像できる美味しさかな?」などと思っていた私ですが、ふたを開けると美味しさレベルが全然違いました…。
辛い系、痺れる系が好きな人は、ぜったい体験してほしい味だったので、さっそく紹介したいと思います。