「阪神・淡路大震災」の記録、10時間超のテレビ番組『つなげたい記憶』をJ:COMが放送予定

ライター:かな

「阪神・淡路大震災」の記憶を次世代につなぐため、1月17日(金)に震災当時を記録したテレビ番組『つなげたい記憶』が「J:COM チャンネル」で放送されます。朝5:30から22:00まで、10時間超の長時間特番です。

震災を知らない世代や関西地域以外の人にも見てもらおうと、YouTubeや地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも生配信。

震災伝承活動である震災アーカイブ「未来へつなぐ 語り部の声 ~阪神・淡路大震災編~」も、1月8日(水)から特設サイトおよびYouTubeで公開されています。

被災エリアとともに復興してきた「地域密着メディア」としての長年の取材記録とネットワークを生かし、30年間の記憶の伝承と安心・安全な街づくりの取り組みを、地元の目線で伝えます。

番組では、J:COM(当時は芦屋ケーブルテレビ)のカメラマンが撮影した被災直後の街の未公開映像を紹介。現地での取材をもとに貴重な教訓についても深く掘り下げます。

そのほか、当時の写真や動画、地域住民への取材を通して、30年間の街と人々の変化を辿ったり、「語り部KOBE1995」の代表である長谷川元気さん(小学校教諭)や、「がんばろうKOBE」をスローガンに被災者支援に取り組んできた俳優の堀内正美さんへのインタビューを通じて、被災経験を伝え続ける意義とその想いに迫ります。

番組タイトル
特別番組 阪神・淡路大震災から30年 1.17 つなげたい記憶

放送日時
2025年1月17日(金) 5:30~22:00

放送チャンネル
J:COMチャンネル(地デジ11ch)

配信
J:COMチャンネル・J:テレ地域情報アプリ 「ど・ろーかる」

放送内容
・5:30~/17:30~
追悼式典「1.17あの日を忘れない」 <生中継> 全2回
・5:30~ほか ・9:30~ほか
あの日を想い続けて (語り部の声のアーカイブ) 2話
世代を超えて語り部活動を行っている方々のメッセージを記録し、次の世代へ伝承
・7:30~ほか
教訓を力に 関西の動き
30年目に向けた兵庫県、関西地域の防災・減災の取り組みをまとめて紹介
・8:00~ほか・10:30~ほか
かわるもの、かわらないもの~神戸今昔~ 2話
30年前の写真や動画、復興した街とその地で暮らす方々への取材から振り返る
・10:00~ほか
メディアの記録と教訓~30年前の芦屋~
被災直後に未公開映像と現在の姿から教訓を学ぶ
・11:00~ほか
甲南大学×芦屋市 つなぐ、伝える
甲南女子大学と芦屋市が共同制作した阪神・淡路大震災30年事業の2作品を紹介


震災から30年という節目に、10時間超に渡って放送されます。地元に密着して取材を続けてきたローカルメディアだからこそ作れる番組になっていそうですね。

今回の放送は、YouTubeやアプリでも見ることができるので、都合のつくタイミングで視聴してみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
阪神・淡路大震災から30年 1.17 つなげたい記憶– 公式サイト

 

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かな

観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。

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