地下鉄三宮駅などで、神戸の花による『街の彩ガーデン』が開催されるみたい


画像は過去の展示

地下鉄三宮駅などで、神戸産の花を使った展示装飾が行われます。

街の彩ガーデン

2025年2月3日(月)~14日(金)※会場により期間は異なる
地下鉄三宮駅/神戸市役所/デュオこうべ


神戸市中央区北長狭通1


画像は過去の展示

神戸市では、市内で生産されている花の美しさとその産地を広く知ってもらうため、2014年から「神戸市役所ロビー」で四季折々の神戸産の花の展示が始まりました。

その後、「神戸空港」や「デュオこうべ」などにも展示場所を拡大し、『街の彩ガーデン』として、よりたくさんの人にシーズンごとに神戸産の花を楽しんでもらう機会を届けています。


画像は過去の展示

今回は、リニューアル工事が完了した「地下鉄三宮駅」のグランドオープンを記念して、駅の東口で北区淡河町産の「神戸チューリップ」と西区伊川谷町産の花壇苗を使った装飾展示が行われるみたい。

「神戸市役所1号館1階」と「デュオこうべ」でも、神戸チューリップや伊川谷町産の花壇苗のほか、西区岩岡町・平野町産のカーネーションを使った展示を見ることができます。

北区淡河町では、淡河チューリップ部会の生産者がビニールハウスでチューリップを栽培しています。球根を冷蔵庫に入れてから暖かいビニールハウスに定植することで、露地栽培よりも早い時期(12月~4月初旬)に出荷できるのだそう。

花の大きさ・茎の長さ・傷の有無などを厳しくチェックしたうえで、品質基準を満たすものが「神戸チューリップ」のブランドで出荷されています。

西区岩岡町では、スプレー系を中心に色とりどりの品種のカーネーションが栽培されています。北海道にも空輸されており、「フライングカーネーション」のネーミングで好評を得ているんだとか。

西区伊川谷町では、一年を通じて多種多様な花壇苗が栽培されていて、根の張りが良いため、植えつけてからの育ちがよいことで関西の花市場から高い評価を得ているそうです。花屋や園芸店では緑色のポットが目印となっています。

展示が終わった花たちは市内の教育機関に渡され、校内の植栽や花育に活用されます。

地下鉄三宮駅(グランドオープン記念)
【場所】地下鉄三宮駅 東口コンコース改札前 店舗横
【期間】2025年2月3日(月)~14日(金)
【使用する神戸産の花(予定、入替え含む)】
北区淡河町産「神戸チューリップ」 約300本
市内産の切花 約100本
西区伊川谷町の花壇苗 約830鉢

神戸市役所
【場所】神戸市役所1号館 1階 市民ロビー
【期間】2025年2月6日(木)~12日(水)
【使用する神戸産の花(予定、入替え含む)】
北区淡河町産「神戸チューリップ」 約200本
西区岩岡町、平野町産のカーネーション 約50本
西区伊川谷町の花壇苗 約470鉢

デュオこうべ
【場所】デュオこうべ 天使の羽前
【期間】2025年2月5日(水)~12日(水)
【使用する神戸産の花(予定、入替え含む)】
北区淡河町産「神戸チューリップ」 約50本
西区岩岡町、平野町産のカーネーション 約50本
西区伊川谷町の花壇苗 約250鉢


定期的に神戸市内で開催されている「街の彩ガーデン」ですが、地下鉄三宮駅が会場になるのは珍しいです。通勤・通学途中や、買い物中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
神戸花物語 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

やよい

「推し」のライブによく出没します。

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