ナンノこと『南野陽子』が神戸松蔭大の「客員教授」に。伊丹市出身、中高時代は松蔭に在籍


画像:南野陽子 Officialより

俳優・タレント・歌手として活躍する「南野 陽子(みなみの ようこ)」さんが、灘区にある「神戸松蔭大学」の客員教授に就任するそうです。


神戸市灘区篠原伯母野山町1-2-1


画像:南野陽子 Officialより

南野さんは兵庫県伊丹市の出身。「ナンノ」 の愛称で親しまれています。

松蔭女子学院中学・高校の在学中、友人と大阪の公開番組を観覧したときにスカウトされて芸能界入り。1984年にテレビドラマの生徒役で女優デビューし、1985年に「純だね、陽子」「可憐だね、陽子」のキャッチフレーズのもと「恥ずかしすぎて」で歌手デビューしました。

歌手デビューと同じ1985年、ドラマ「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」で主人公の2代目・麻宮サキ役を演じ大ブレイク。翌年発売の写真集は、当時の女性アイドルの写真集の発行部数でトップを記録したんだとか。

その後も、女優業では舞台を含め250作以上の作品に出演し、歌手活動も継続。

2008年には伊丹市をPRする「伊丹大使」に、2023年には過去にテレビ番組で訪れたというカンボジアとの「親善大使」に任命されています。


画像:神戸松蔭大学 公式サイトより

今年4月に共学化した「神戸松蔭大学」では、来年4月に文学部の「日本語日本文化学科」が「人文社会学科」に名称変更されることが決まってます。南野さんはこの学科の客員教授として招かれるのだそう。

芸能界での長年の活躍はもちろん、観光大使としての経歴も持っているので、メディア社会やコミュニケーション、多文化交流など、学生たちに話せる内容がたくさんあるんじゃないでしょうか。

もしかしたら学外の人が聴講できる講演会なんかも今後開催されるかもしれないので、ファンの人は南野さんの教授としての活動にも注目しておきたいところです。

◆関連リンク
南野陽子 – 公式サイト
神戸松蔭大学 – 公式サイト

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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