三宮でテイクアウトを始めた『Isogami Fry Bar（イソガミフライバル）』。揚げたての天丼が500円

新型コロナの影響で、苦境に立たされている多くの飲食店。店内飲食だけだったお店も、テイクアウトを始めるようになってます。

近くで働く人や、毎食家で作るのが大変な近くの住民が上手に利用できれば、お互いにうまく乗り切る手段になるかもしれません。

神戸市中央区磯上通8-1-13

4月8日からテイクアウトを始めたのが、三宮にある『Isogami Fry Bar（イソガミフライバル）』。6年前にオープンした創作天ぷらと十割そばのお店です。

山側を向くと、奥に見えている建物が「神戸国際会館」。お隣はステーキ店です。

海側のお隣は、イタリア料理店。カフェや懐石料理店など小規模な飲食店が多い通りで、通常お昼時には、近隣で働く人たちで賑わう場所です。

次の角を右へ曲がると、フラワーロードをはさんで「神戸市役所2号館」があるあたり。

テイクアウトメニューは、5種類 (税別）。
・天丼・野菜天丼・かき揚げ丼　各500円
・天ぷら盛り合わせ　500円
・特上 天ぷらのり弁　1000円

天丼を買ってみました。この日は、エビ、穴子、野菜など8種類の天ぷら。

注文を受けてから揚げて作るので、5分ほどかかります。事前に電話注文OKで、その方が待ち時間も短くなるとのこと。

衣はサクサク、エビもぷりん！程よくかけられた甘すぎないタレで、どんどん食べ進んでしまうやつです。

十分お腹いっぱいになるボリュームですが、さらに「大盛り無料」。

テイクアウトは、21:00までやっているので、「天ぷらの盛り合わせ」を夜ご飯のおかずに、という使い方もいいかもしれません。

お店では、「飲食店倒産防止対策」を国や自治体に求める署名の呼びかけをしてました。15万人分の署名を集め、店を開けなくてもかかる家賃など、救済を求める声を上げようという全国規模のものです。

お客さんの数が減り、コストを考えると通常の創作天ぷらメニューなども用意できない状況、いつまで続くか先も見えない中、危機感を抱いているようでした。

「緊急事態宣言」でも、美味しいものは食べたい。神戸のテイクアウト・出前の情報まとめてみた

2020年4月8日

飲食店を応援するべく、神戸のテイクアウト情報をまとめるサイトも出てきてます。

コロナで大変な時も、コロナが収まった後も、美味しいものが食べられますように。

紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。※自分のお店でもOKです。