神戸の『レトロ商店街』で食べ歩き! 地元民に愛される「お寿司」や140年つづく「和菓子」など。「歴史ロマン」溢れるお寺にも

紅葉が色づきはじめる季節、「紅葉を見に行こうよう!」ということで、やってきたのは須磨エリア。

エリアには、「光源氏」や「平家」ゆかりの須磨寺があり、歴史探訪だけでなく紅葉スポットとしても人気なんですって。参道にある商店街では食べ歩きも楽しめるんですよ。

読者リポーター・moeさんと、まずは腹ごしらえへとレッツゴー!

Index

須磨寺前商店街で腹ごしらえ
須磨寺の名所や紅葉スポットを巡る
基本情報

須磨寺前商店街で腹ごしらえ

山陽 須磨寺駅から徒歩約1分、志らはま鮨に到着!昭和初期に創業という老舗店で、長年にわたり、地元民や参拝者に愛されるお寿司屋さんです。

店内は照明が控えめで、古民家ならではの落ち着いた雰囲気。壁には民芸品がたくさん飾られていて、風情たっぷりです。どっしりとしたテーブルが設けられた席に着き、今回は「志らはま盛(1,320円)」を注文してみます。

「志らはま盛」は「穴子箱ずし・花巻きずし・細巻きずし」の盛り合わせと「赤出し」のセット。ひと口頬張ると、優しい酢飯に香ばしい焼き穴子がマッチして、すごく美味しい!

おすし3種だけでなく「赤出し」にも穴子が入っているのが嬉しいポイントです。

メニューは他に、太巻きの「花巻きずし(1,375円)」や「焼き穴子手押しずし(2,860円)」が名物なんだそう。サバの卯の花ずしの「柚香ずし(ゆのかずし/990円)」も気になるので、次回のお楽しみに。

巻きずしや押しずしは持ち運びしやすく、テイクアウト利用する人も多いみたい。※イートイン・テイクアウトともに、売り切れ次第終了

完食して散策前のパワーチャージ完了!元気いっぱいで須磨寺前商店街を進んでいきます。

続いては、食後のデザートに和スイーツをと、大師餅本舗(だいしもちほんぽ)に立ち寄ることに。須磨寺御用達の御菓子司(おんかしつかさ)で、創業140年の歴史があります。

人気No.1の「大師餅(1個/220円)」は、須磨寺の宗祖「弘法大師」の名前が由来とのこと。ふわふわのヨモギの生地で、こだわりの粒あんを包んでいるんですって。

バターが香る黄味あん仕立ての「須磨琴(1個/250円)」は、伝統楽器「須磨一絃琴(すまいちげんきん)」にちなんだもの。昔ながらの製法で作られた、ほっこりした焼き菓子です。

須磨にまつわる和菓子の他にも、「月見団子」や「おはぎ」、「栗饅頭」などの定番商品も各種ありますよ。

目移りしちゃいますが、今日は「敦盛団子(1本/160円)」に決定!店内には、ちょっとした腰掛けスペースもありますが、商店街の雰囲気を楽しみたいと、お外でいただくことにします。

お団子は「シナモン・プレーン・抹茶」の3種で、それぞれ個性があって美味しい!須磨寺には、平家物語に登場する「平敦盛(たいらのあつもり)」の首塚があり、それにちなんで「敦盛団子」と名付けられたのだそう。

道中のお供にと、食べ歩きを楽しみに立ち寄る人も多いんですって。ペロッとたいらげて、次なる目的地へと向かいます。

さらなる甘いものを求め、天ペロに到着!和菓子を中心に、甘味や食事を提供しているお店です。ランチメニューや甘味メニューもあり、参拝後に休憩するのにもぴったりの場所です。

今日のお目当ては、お店の名物「かりんとう饅頭(1個/150円)」です。

訪れた日は「鳴門金時芋あん・栗あん・つぶあん・こしあん」の4種類が用意されていて、どれも美味しそう。食べ歩き用はないとのことで、イートインでいただきます。

生地が予想よりサクサクのカリッカリで、美味しい!それでいて中はしっとり食感で、上品な甘さがたまりません。

気に入ったので、テイクアウトもすることに。

お店の「かりんとう饅頭」は、店主が10年以上かけて考案したんだそうで、「揚げたて同様の美味しさを」と、鮮度を保ったまま冷凍されています。自然解凍で約2時間、お家でゆっくりいただくのが楽しみです。

お腹もしっかり満たされて、参道をさらに北へと進み、須磨寺へ向かいます。

須磨寺の名所や紅葉スポットを巡る

駅から約300m、須磨寺に到着です!平安時代の886(仁和2)年に創建され、「源氏物語」の舞台や源平合戦の「一ノ谷の戦い」の地として知られています。

実は親しまれている「須磨寺」の呼び名は通称で、「上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)」が正式名称なんですって。

まずは、仁王門へ続く龍華橋(りゅうげばし)を渡ります。鮮やかな赤い欄干が美しく、別世界の入口みたい。

仁王門で出迎えてくれるのは、阿吽(あうん)の形相の仁王力士。「運慶及びその息子の湛慶(たんけい)の作」と伝えられているそうで、とっても力強くて見応えがありますよ。

さらに130mほど進んだところにある、本堂でお参りします。

現在の本堂は、1602(慶長7)年に豊臣秀頼が再興したものなんだそうですが、内陣の宮殿(くうでん)は、1368(応安元)年に建てられたものが残り、国の重要文化財に指定されているのだとか。

紅葉の時期になると、本堂にほど近い三重塔の周辺では、モミジが見事なんだそうですよ。

つづいて「源平の庭」をゆっくりと眺めてみます。こちらは「平家物語」の有名なシーン、「平敦盛と熊谷直実(くまがいなおざね)の一騎討ち」を再現したお庭。

「一ノ谷の戦い」の際、須磨の浜辺で「源氏の熊谷直実は、沖へ逃がれようとする敦盛を呼び返し、我が子ほどの年齢のその首をはねた」という、物語の中で最も美しく、悲しい史話として語り継がれています。

お庭のそばには、「光源氏」が植えたと伝わる若木の桜もあり、見どころいっぱい。他にも境内には、敦盛首洗いの池、義経腰掛けの松など、歴史ロマンを感じながら紅葉も楽しめるスポットがありますよ。

訪れた日は、ほんのり色づきはじめの紅葉でしたが、緑に囲まれ、心静かなひとときでリフレッシュ。色づく季節を想像しながら、広い境内を散策します。

基本情報・まとめ

今回は、須磨寺前商店街で食べ歩きを楽しみ、1100年以上の歴史を持つ須磨寺で、名所や紅葉スポットを散策しました。お寺は拝観無料なので、気軽に立ち寄ることができますよ。

近くには他にも、敦盛塚(胴塚)が建つ「須磨浦公園」や、紅葉鑑賞で人気の「須磨離宮公園」などの観光・おでかけスポットがあります。紅葉狩りと合わせて、須磨を巡ってみてはいかがでしょう。

今回のスポット
・須磨寺前商店街
・須磨寺

◆関連リンク
・志らはま鮨  – 食べログ
・大師餅本舗 – 公式サイト
・天ペロ – 食べログ
・大本山須磨寺 – 公式サイト


【撮影協力】moe/Instagram(@moepi___41)
神戸が大好きな生粋の神戸っ子。趣味はフラダンス、カフェ巡り、ディズニーに行くこと。神戸の好きなお店に行くのももちろん、新しいお店巡りも好き。休みの日は踊ってるか、神戸の街へ出かけています。

 

この記事を書いた人

しょうこ

好きなことは写真撮影、アート鑑賞、あとビールを飲むのが大好きです。

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