完成間近となった『新・垂水図書館』の様子を見てきた。「駐車スペース」や「返却ポスト」の設置も

完成間近となった『垂水図書館』を見てきました。現在もぐるっと囲いがされたままではありますが、一般車ロータリーや出入り口の様子、その他細かい設備なども整ってきた様子です。


神戸市垂水区日向1-5-1

9月開館予定の「新・垂水図書館」は、地下1階~4階までの5フロアで構成されます。

各フロアへはエレベーターでの移動が可能ですが、B1⇔1階、1階⇔2階、2階⇔3・4階と「3機のエレベーター」が稼働しているので乗り換えが必要になるよう。

例えば、児童書のある3階屋上ひろばのある4階に地下から行く場合は合計2回の乗り換えることとなります。

地下の「原付駐車場」「自転車駐輪場」への乗り物の出入は、南側にあるスロープを使用します。降りる時は坂道・あがる時はエスカレーターに車体を乗せるスタイル。

原付の駐車スペースは一時利用はなく、すべて定期契約(日向自転車駐車場)をしている人のみが使用できます。

自転車駐輪場は開館日まで使用できませんが、原付はすでに利用が始まっています。

1階フロアには「返却ポスト」の設置も。神戸市立図書館や予約図書受取コーナーで借りた本を返却できます。

南側には、車イスの方が図書館へ来た際に利用できる「駐車場」が2台分あります。無断駐車は禁止で、使用する際は電話をかける必要があるそう。

レバンテ垂水1階の「スギ薬局」前に長い階段があり、そこから直接一般書が置かれている2階へ上がることも可能。

ちなみに階段は複数設けられていますが、南東側にあるものは「避難時のみ」の利用だそうで、普段は閉鎖されています。

新・垂水図書館は9月30日(火)より開館します。現在レバンテ垂水にある「図書館」は一時閉館となりますので、足を運ぶ際はご注意を。

 

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このみ

花や夕焼け空を眺める時間が好きです。

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