
「神戸モダン建築祭」として親しまれてきたイベントが「神戸建築祭」と改め、11月に舞子・垂水・塩屋エリアを舞台にした、1日限りの特別イベントを開催します。
神戸建築祭 in 舞子・垂水・塩屋
2025年11月30日(日)
孫文記念館(移情閣) ほか
神戸市垂水区東舞子町4-2051
「神戸モダン建築祭」は、神戸市内にある名建築を年に1度、特別公開するイベントです。さまざまなモダン建築を見られる機会とあって、人気なんだとか。

今年からイベント名が「神戸建築祭」となり、ロゴも一新されました。
これまで大切にしてきたモダン建築に加えて、神戸の歴史や震災の記憶を受け継ぐ建築、六甲山を切り開いて海へと進出してきた土木の歩み、新しい時代をつくる建築まで、神戸ならではの建築を楽しめるイベントになるそうです。
今回、垂水・塩屋・芦屋エリアにて1日限りで開催されるイベントでは、メインプログラムの「パスポート公開」や「ガイドツアー」など多彩なプログラムが予定されています。
有料パスポートを購入し、対象施設で提示することで、割引やプレゼントといった特典が受けられたり、各種イベントに参加できたりする「連携企画」もあるのだとか。
パスポート公開
有料で購入したパスポートがあれば対象施設を予約不要で自由に見学できます。
施設によって見学可能日時が異なるのでご注意ください。
参加建築(9月16日時点)
旧木下家住宅
旧武藤山治邸
孫文記念館(移情閣)
舞子海上プロムナード
橋の科学館
垂水五色山西洋館
神戸市立塩屋小学校
旧後藤邸
須磨浦山上遊園
【開催期間】11月30日(日)11:00~16:00
【開催エリア】舞子/垂水/芦屋
【見学方法】自由見学・予約不要
※パスポート販売期間は9月16日(火)~11月30日(日)
ガイドツアー
建築家や建築に携わるガイドが案内する有料ツアーです。6コースあり、定員制・要申し込みとなっています。
オーナーや管理者、建築や各分野の専門家、地域の関係者など、さまざまな人がツアーガイドとなり案内します。 ツアーはすべて有料で、希望者多数の場合は抽選を行い、その後は先着順で受け付けるんだそう。
ツアー例
・明石海峡大橋 巨大橋を支えるアンカレイジ内部へ特別潜入
・ジェームス山まち歩き ドクターフランキーのシークレットツアー滝の茶屋~塩屋町
・塩屋まち歩き 塩屋の路地を歩く、洋館とリノベーション建築めぐり
・旧西尾邸 “社交界の華”神戸迎賓館へ!笠原先生、特別案内(ランチコース付き)
【開催期間】2025年11月28日(金)・11月30日(日)
【抽選受付期間】2025年9月16日(火)~10月15日(水)
【参加方法】定員制・要申し込み(有料)
【申し込み】イベント特設サイトより
特別トークイベント
「塩屋のまちとモダン建築」をテーマに、造り手・住まい手・使い手の3方向から語ります。
旧グッゲンハイム邸にて開催予定で、神戸で活躍するスペシャルゲストが参加するみたい。
抽選後、定員枠に空きがあるコースは先着順で参加可能です。また空きがあれば当日参加もOK。
【開催期間】2025年11月30日(日)18:00~20:00
【抽選受付期間】2025年9月16日(火)~10月15日(水)
【参加方法】定員制・要申し込み(有料)
【申し込み】イベント特設サイトより
開催日時
2025年11月30日(日)
※ガイドツアーは11月28日(金)にも実施
パスポート料金
オンライン決済(teket) 税込 2,000円
セブン-イレブン店頭購入(マルチコピー機) 税込 2,500円
※セブンチケットでの購入は9月19日(金)より開始
パスポート購入
特設サイトチケット販売ページより申し込み
神戸モダン建築祭が「神戸建築祭」になり、今年から「明石海峡大橋」もラインアップに加わるそうです。明石海峡大橋をはじめ、舞子・垂水・塩屋エリアには素敵な建築が色々あるので、この機会に巡ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、例年は11月に開催されていた「神戸モダン建築祭」は、内容を拡充して、次回は2026年春ごろに開催されるそうです。
◆関連リンク
・神戸建築祭2025 – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
ライター一覧