本記事は【神戸ジャーナル学生編集部】の学生ライターが担当しています。

三宮エリアに、1,000円台で黒毛和牛の本格的なすき焼きランチが食べられる、隠れ家的な穴場店があるのをご存じですか?
今回は、ちょっぴり贅沢なランチにぴったりの『あごだし 和牛すき鍋 かのう屋』さんをご紹介します。
神戸市中央区加納町4-7-24
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4種類から選べるお手頃価格のランチ

各線 三宮駅から徒歩約4分、加納町の路地裏にひっそりとたたずむ『あごだし 和牛すき鍋 かのう屋』。
カウンター席が7席ほど並ぶ店内は、こじんまりとした昔ながらの居酒屋さんのような雰囲気で、有名人のサインやポスターが掛けられています。
店主さんや従業員さん、また常連さんに阪神ファンが多いので、試合の日にはテレビで阪神の試合を流すそうですよ。

2階には座敷席が2つあり、大人数のときや団体でも食事を楽しむことができます。
まるで旅館の様な雰囲気で、ゆったりとくつろげそうですね。

ランチメニューは、「あごだしすき焼きランチ」「タコライス」「あごだし韓国冷麺」「牛鮮丼」の4つから選ぶことができます。
タコライスや韓国冷麺であれば880円、すき焼きランチも1,650円というお手頃価格で楽しめますよ。
ランチの時間は予約のみの営業なので、忘れないようご注意ください。

そのほか、沖縄料理も『あごだし 和牛すき鍋 かのう屋』の看板メニューのひとつです。
沖縄出身の現店主さんが先代からお店を引き継いだときに、それまでなかった沖縄料理に挑戦してみたのが始まりなんだとか。
沖縄料理は「あごだしすき焼きランチ」「あごだし韓国冷麺」と相性が良く、一緒に注文する人が多いそうですよ。
「あごだし」を使ったボリューム満点のすき焼き

今回選んだのは「あごだしすき焼きランチ」。コンロに乗った大きな鍋に乗ってやってくるので、自分で煮込むスタイルです。
黒毛和牛にたくさんの野菜と豆腐が乗っていて、1,650円とは思えないボリュームですね。

あごだしの「あご」とはトビウオのこと。昔からあごだしにこだわっているそうで、長崎産のトビウオの出汁を使用しているそうです。
あごだしは九州地方でよく使われるみたいなので、関西であごだしの料理を提供しているお店は少ないのではないでしょうか。

すき焼きの後には「締め」の雑炊か中華麺を用意してもらえます。
こだわりのあごだしをそのまま味わうことができ、カツオや煮干しの出汁とはまた違った風味を感じることができますよ。
基本情報・まとめ

三宮駅から近く、気軽に黒毛和牛のすき焼きやあごだし料理を食べられる『あごだし 和牛すき鍋 かのう屋』。
少し贅沢なランチや、ゆっくりと食事を楽しみたい方におすすめなお店です。とても細い路地に面しているので、見逃さないよう気をつけてくださいね。
【店舗名】 あごだし 和牛すき鍋 かのう屋
【ジャンル】 すき焼き、沖縄料理
【住所】 神戸市中央区加納町4-7-24
【電話番号】 078-391-2091
【営業時間】月火木金土・祝前日 12:00~15:00(L.O. 14:30)・17:00~23:00(L.O. 22:30)/水・祝日 17:00~23:00(L.O. 22:30)/祝後日 12:00~15:00(L.O. 14:30)・17:00~23:00(L.O. 料理 22:24・ドリンク 22:30)
【定休日】 日曜日
【リンク】 公式サイト / 食べログ
【駐車場】 なし
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。
【取材・撮影・記事執筆】




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