東灘区・神戸大学深江キャンパスにある『養正館』が解体されることになったみたい。地域社会のニーズに応える福祉施設を整備へ

神戸大学 深江キャンパス 東灘区 養正館
画像:神戸大学キャンパスマスタープラン資料より

東灘区の神戸大学深江キャンパスにある福祉施設「養正館」が解体され、新たな福祉の場として福祉施設を造るそうです。解体前の2月8日にはイベントも実施されます。


神戸市東灘区深江本町4-2-2

神戸大学 深江キャンパス 東灘区 養正館
画像:神戸大学キャンパスマスタープラン資料より

神戸大学の深江キャンパスは、海事科学部のキャンパスです。

もともと神戸商船大学があった場所で、2003年に神戸大学と統合して発足した学部で、当時のキャンパスをそのまま受け継ぎ今に至るんだそう。

国道43号線に面した神戸市街地の臨海部にあり、海洋に関する教育研究のほか、船舶を使った実習など、海事科学部独特のカリキュラムの実践の場として利用されているそうです。

今回解体されることになった「養正館」は43号線を挟んで北側にあります。

1935年(昭和10年)に落成し、神戸大学に来学する人の宿泊場所のほか、職員の会議・研修・福利厚生などに利用されていました。

継続的に維持管理をしてきたものの、施設の老朽化のほか、浴室・トイレの一部が男女共用という設備面の問題などにより、近年はあまり使用されていなかったみたい。

神戸大学 深江キャンパス 東灘区 養正館

2025年12月、現地に設置された建築計画のお知らせによれば、養正館跡地には、サービス付き高齢者向け住宅(老人ホーム)が48戸、シェアハウスが5戸、障がい者グループホーム(福祉ホーム)が10戸、障がい者就労継続支援事業所からなる、地上5階建ての施設ができるそうです。

手がけるのは、東灘区で長年地域医療の一翼を担ってきた宮地病院が運営する社会福祉法人明倫福祉会。

目指すのは高齢者も障がい者も子どもも外国人も、地域の皆が主役になれるコミュニティーなんだとか。

養正館が地域とともに歩んだ91年の歴史を未来につないでいくため、解体前イベント「深江みらいフェス」を2月8日に開催するそうです。

100~200円で利用できる屋台や炊き出し、ドッグカフェ、福祉体験、壁にお絵描きコーナーなどなど。ワンちゃんも参加OKだそうですよ。

開催概要
2026年2月8日(日)10:00~15:00
※雨天決行

場所
神戸市東灘区深江本町4-2-2


歴史ある建物は取り壊されますが、建物を壊して歴史が終わるのではなく、新たな形でその歴史を引き継ぎ、地域と歩んでいくためのイベントなんだそうです。神戸商船大学時代からある養正館、思い入れがある人は解体前にぜひ足を運んでみてください。

◆関連リンク
神戸大学 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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