地域移行する中学生の部活動『コベカツ』に、神戸市が「助成」するみたい。クラブ会費など保護者負担を軽減

神戸市 中学 部活動 コベカツ 支援 基金 条例
画像:コベカツ公式サイトより

中学校の部活動を廃止し、地域移行する取り組み「コベカツ」が今年9月から始まります。神戸市は保護者負担を軽減するため、クラブ会費の助成や支援基金の設立などを発表しました。

神戸市では2026年8月末までに、平日・休日ともに「学校単位での部活動」がすべて終了し、9月から地域のスポーツ団体を運営主体とするクラブ活動「コベカツ」に移行することになってます。

市はこれまでに、コベカツとして活動するクラブを3回にわけて募集。これまでに1000クラブ超が登録されたそうです。

神戸市 中学 部活動 コベカツ 支援 基金 条例
画像:神戸市資料より

神戸市が取り組むコベカツ支援は、保護者が払うクラブ会費のうち「月1500円分」の補助や、参加者全員の保険料(1人800円)の公費負担など、多岐にわたります。

神戸市 中学 部活動 コベカツ 支援 基金 条例
画像:神戸市資料より

2026年度には、保護者が会費を支払うための決済システム「コベカツサポート」をスタート予定。

このシステムで利用登録した保護者に対して、助成として1500円相当のポイントを付与する形になるそうです。

神戸市 中学 部活動 コベカツ 支援 基金 条例
画像:神戸市資料より

2月の議会では、コベカツを総合的に推進していくため、活動環境を支援するための「コベカツ支援基金」の設置をはじめとした「コベカツ条例」を提案するんだそう。

支援基金は2月補正予算で「10億円」を積み立てるそうで、例えば簡易照明の設置やAEDの設置・維持、備品や楽器の更新・メンテナンスといったことに使うのを想定しているみたい。

神戸市 中学 部活動 コベカツ 支援 基金 条例
画像:神戸市資料より

公共交通機関を利用しづらいエリアの生徒を対象に、移動支援の実証事業も行うそうです。

タクシー相乗りのマッチングサービスという形で、クラブの活動場所へ送迎。費用は全額公費で負担するみたい。

神戸市 中学 部活動 コベカツ 支援 基金 条例
画像:神戸市資料より

コベカツの実施に向けて、生徒・保護者・クラブのサポート体制も整備していきます。

電話やメール、対面での相談窓口となる「ホットライン」のほか、運営を総合的に支援する「事務局」も設置。

団体と指導者らをつなぐ「人材バンク」や、大会運営に必要な資格取得も支援するそうですよ。

今後のスケジュールは、2026年4月よりコベカツクラブの「参加者募集」が始まり、7月からはクラブの体験入会やコベカツサポートの登録などがスタートします。

そして予定では9月から「コベカツ」の活動が開始するそうです。


コベカツは、「やりたいこと」が多様化していく子どもたちにとって、従来の部活動の枠を超えてさまざまな経験ができる、選択の幅が広がる取り組みになりそうです。新たな才能が開花したり、神戸から次世代のスターが生まれるかもしれませんね。

◆関連リンク
KOBE◆KATSU(コベカツ) -やりたいことに、きっと出会える- | 神戸市 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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