『レスキューロボットコンテスト』が開催されてた。8月9日(土)にKIITOで。

神戸税関の近くのデザイン・クリエイティブセンター神戸(略称、KIITO)で『レスキューロボットコンテスト』が開催されてました。

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『KIITO』は「旧神戸市立生糸検査所」でして、1927年(昭和2年)に建設されまして輸出する生糸の検査を行う施設だったんですが、改修されて今も『KIITO』として利用されています。


場所はココ↓↓





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海側に真っ直ぐ行くと、ジャンボフェリー乗り場がある「第三突堤」に突入します。


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山側に行くと、すぐに「みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)」が右側にでてきます。8月2日(土)には無料ライブイベント『カンパイKOBE2014』が開催されてました。左側には東遊園地がでていきます。


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建物外壁には、「旧神戸市立生糸検査所」のプレート。


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中に入ると、企業ブースがたくさん。ロボットを開発している企業や、防災関連の行政や企業がブースを出してました。写真でみると人が少ないですが、もうちょい多かったです。タイミングが。


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こちらはコンテストに出場しているチームの紹介パネルです。


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会場です。コンテストは、チーム紹介から始まります。


『レスキューロボットコンテスト』は、阪神・淡路大震災をキッカケとして行われ始めたんですが、レスキューロボットの技術向上や防災意識の向上なんかが目的となっています。


コンテストをすることにより、技術力の向上が行われているわけです。将来は、この中からロボット工学の専門家が生まれて、その人が作った災害救助ロボットが活躍するってことも考えられます。


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その後、各チームのプレゼンタイム。どういうコンセプトでマシンを作ったかっていう説明をしています。


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「レスキュー」がコンテストの名前に入っている通り、ダミー人形の救助をしていきます。救助するにあたっては、ダミー人形を傷つけていないかがポイントとして評価されているようです。ダミー人形にセンサーが付いていて衝撃とかを計測しているんだとか。


あと、ダミー人形の愛称は、「ダミヤン」。アクセントは「ミ」だそうで、関西弁で「ダミヤン」です。


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コンテストは、司会のお姉さんと解説者というメンバーが実況していきます。


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レスキューロボットが「ダミヤン」の救助活動をしているところ。


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ロボットといっても、色々な形があるようで、各チームのコンセプトによってその形も大きく変わっています。 人型っていうのはないっぽくて、基本的に車輪をつけた車っぽい感じのものが、いろんな機能を持っているものが多かったです。


開催された日は、ちょうど台風が来た週末。予定では、8月9日(土)、10日(日)の2日間でしたが、台風のため10日(日)が中止されました。


来年も開催されると思いますので、興味があるって人はぜひ。入場無料です。


◆関連リンク
Rescue Robot Contest
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)


 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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