4月1日から募集している、市のアーティスト支援事業『ホール公演有料ウェブ配信補助』が、補助要件の緩和・補助金額の増額・申請受付期間の延長をすることになったそうです。
『ホール公演有料ウェブ配信補助』は、プロのアーティストが観客を入れて市内で「ホール公演」を行い、あわせて有料で「ウェブ配信」を行う場合に、その経費を補助するというもの。
緊急事態宣言発令を受け、当初よりも手厚い内容に変更されることになりました。
もともとは「観客を入れて行う公演であること」という要件がありましたが、「当初観客を入れて行うはずだった公演を、新型コロナウイルスの感染状況等によってやむを得ず無観客とした場合」も補助対象として取り扱うことになったそう。
やむなく無観客公演にするアーティストも多いでしょうし、無観客でも対象になるという変更は、確かに必要だという感じがしますね。
有料「ウェブ配信」にかかる費用を上限10万円まで全額補助するということでしたが、その上限額を20万円に変更。4月1日から今までにすでに「申請済み」の場合も適用されます。
ちなみに、公演当日の「会場使用料」と「会場付属設備使用料」の2分の1を上限30万円まで補助するという、「会場使用料」の補助金額は変更なしとのことです。
この支援事業への受付期間はもともと4月末日までだったのが、2021年5月14日(金)まで延長になりました。
申請先
【郵送】
〒650-8570(住所記載不要)
神戸市文化スポーツ局文化交流課「市内ホール有料WEB配信補助」係
【電子メール】
bunka-katsudou@office.city.kobe.lg.jp
※応募要領及び申請書類はホームページから
※電子メールの件名は「有料ウェブ配信補助申請」
問い合わせ
078-322-6598(直通)
コロナ禍では公演が難しい状況ですが、ステイホームの中「楽しみ」を欲している人は多いはず。アーティストの方たちが少しでも活動しやすい環境になってほしいものです。
エミ
三宮は目をつぶりながら歩けます。
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