神戸市が、新型コロナワクチン接種体制を強化するとして、神戸市独自の大規模接種会場の設置する模様です。その際、歯科医師によるワクチン接種を行うとのこと。
神戸市中央区東川崎町1-3-3
新型コロナ病床の確保と合わせて「ワクチン接種の加速化」が全国的な課題となっていて、4月に、厚生労働省が特例的に歯科医師によるワクチン接種を認めており、それに伴った対応となります。
接種会場は「神戸ハーバーランドセンタービル」に5月下旬頃に設置され、医師と合わせて歯科医師がワクチン接種を担当するそうです。
設置される会場では、1日あたり1000人以上が「居住エリアに関係なく」接種できる予定で、ワクチンの調達目途の関係もありますが、政府としては、希望する高齢者には「2021年7月末までに2回の接種が終える」事を目標に調達の目途が立っている状況。
ワクチン接種と変異株の関係については、効果があるとされていますので、変化し続けるであろう変異株に対して、最新のワクチンを接種して集団免疫を獲得し、変異を抑えるという事かと思います。
全員がワクチン接種できるのはいつなのか。政府は9月までに対象者に供給できる目途がついているとしていますが、自治体側で実施される接種はその後かと思いますので、気になるところです。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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