「神戸北野ホテル」が魚介類を使った『SDGsメニュー』を提供するそう。サイズの問題などで「未利用魚」となる魚を活用

神戸北野ホテルのフレンチレストラン「アッシュ」で、2021年6月1日(火)から、持続可能な魚介類「サスティナブル・シーフード」として、未利用魚を使った『SDGsメニュー』の提供が始まります。


神戸市中央区山本通3-3-20

『SDGsメニュー』は、豊かな「海の幸」を次の世代へ受け継ぐために、神戸北野ホテルが行う新たな取り組み「サスティナブル・シーフード活動」の第一弾。

総料理長・山口浩さんが、2018年に開催された「世界料理評議会」で、海の豊かさを守るためのマニフェストを発表したことが、取り組みのきっかけとなったそうです。

 

 

レストランでは、不揃いなサイズ・漁獲量の少なさ・知名度の低さなどの理由で、非食用となったり、低い価格でしか評価されない魚の可能性を引き出すメニューを楽しめます。

今後は、明石鯛・明石タコなど、ブランド魚介の産地として有名な明石市の漁業者と協力して、水産資源とともに一次産業を守るための目標達成を目指していくとのこと。

水産資源を無駄なく活用する新しい取り組みですね。食べることがSDGsに関心を持つきっかけになるかもしれません。

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神戸北野ホテル – 公式サイト

 

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