県立こども病院の跡地『須磨区高倉台』の再開発の様子を見てきた。2021年11月にオープン予定のお店は「ヤマダストアー」のほかにも

2016年に神戸・ポートアイランドに移転した「県立こども病院」の跡地が、無事着工されています。

地域と共生する『まちのシンボル』として、幅広い世代に親しまれる『生活密着型施設』に生まれ変わるそうです。

神戸市須磨区高倉台1丁目1外

若年層だけでなく、子育て世代や高齢者まで幅広い世代の人が利用しやすい『複合商業施設』ができるとのこと。

「須磨IC出口」から須磨多聞線を西方向へ登っていくと左側に見えてくるのが再開発エリアです。「高倉台入口」の交差点があるあたり。

再開発エリアからは『神戸女子大学須磨キャンパス』が見えます。

再開発エリアを右手に下っていくとすぐ「高倉中学校」があり、さらに2.3分ほどで「須磨離宮公園」があります。

須磨ICがあるため、朝の通勤時などは特に混み合う道とされています。周りは住宅街なので重宝されそうな立地ですが、道路状況が少し気になるところ。

敷地内は駐車場を中心に、建物が複数建設されます。テナントは現在も募集中とのことですが、スーパーや内科や歯科などのクリニックモールなどが入る予定です。施設名は「テラスマ」とのこと。

※写真はイメージです。

既に入居が決まっているのが「ヤマダストアー須磨離宮公園店」。

車で10分圏内にはいくつかスーパーがありますが、「ヤマダストアー」は普段なかなか手に入らない珍しい食材や調味料などの取り扱いがあるのも特徴的なので、おうち時間の食卓がより充実しそうです。

高倉台児童館のある側から見下ろすとこんな感じで、建物らしきものはまだ建っていませんでした。

病院跡地となってから5年という年月を経て、ようやく新しく生まれ変わります。オープンが今年の11月予定とのことなので、今後5カ月ほどでみるみる街並みが変化しそうですね。

高倉台の再開発をこれからも注目していきましょう。