
画像:写真ACより
兵庫県の「但馬水産技術センター」が、11月6日(金)に解禁される日本海の『ズワイガニ』漁を前に、今漁期の資源状況を発表しました。
県の沖合底びき網漁船が利用する海域では、オスがにが前年を上回ると推定されてるみたいです。

画像:兵庫県 発表資料より
調査は、県の漁業調査船「たじま」が2026年10月5・6・13~14・15日に実施。
香住沖(水深200~350m)・浜坂沖(235~240m)・津居山沖(240~245m)に設けた計12地点で、トロール網による試験操業を行いました。

画像:兵庫県 発表資料より
県の沖合底びき網漁船が、解禁直後に利用するのが「但馬沖漁場」です。
この漁場のオスがにの現存尾数は7.4万尾と推定され、前年比123.3%、過去5年平均比118.2%と、いずれも上回りました。
ここでいうオスがには、甲幅105mm以上でハサミが大きい「かたがに」のこと。
一方、メスがに(クロコ)の現存尾数は21.3万尾で、前年比92.6%・過去5年平均比99.0%となり、前年・過去5年平均並みと推定されています。

画像:兵庫県 発表資料より
漁期を通じて利用する「浜田沖~丹後沖漁場」全体でも、オスがに・メスがにともに前年を上回る資源量と推定されているんだそう。
根拠となったのは、「水産研究・教育機構 水産資源研究センター底魚資源部」が2026年4~6月に、日本海A海域(富山県以西)の計135地点で行ったトロール調査です。
オスがに(甲幅90mm以上でハサミが大きいかたがに)は、とくに甲幅120mm以上の大型個体が昨年に比べ増加傾向なんだとか。
メスがにも前年を上回る推定ですが、隠岐北方・隠岐周辺と但馬沖については近年並みとしています。
なお、メスの「アカコ」の現存尾数は前年を上回ると推定されたものの、前年に続いて低水準。2028年漁期以降に漁獲対象となる若齢個体(雌雄とも)も、前年に続いて少ないと推定されています。
次漁期にはアカコが「クロコ」として漁獲可能になることから、センターは11月にアカコが混獲された場合の迅速な再放流を呼びかけてます。
このほか、但馬沖の調査でのアカガレイの1網あたり平均入網重量は11.5kgで、前年を下回る結果に。大型クラゲの入網は昨年同様、わずかしか確認されなかったそうです。
調査結果の詳細は、兵庫県が公開している参考資料(PDF)で確認できます。
ズワイガニ漁の解禁日
2026年11月6日(金)
今年は、ハサミの大きい「かたがに(オスがに)」が前年を上回る見通しとのことなので、冬のカニの季節が楽しみですね。
◆関連リンク
・兵庫県立農林水産技術総合センター 但馬水産技術センター – 公式サイト
・兵庫県立農林水産技術総合センター 但馬水産技術センター 漁況情報 – 公式サイト










































ゆいな
神戸生まれ、神戸育ち。韓国ドラマが好きで、年に2回は韓国旅行に行きます。お笑いも好きで、「推し」のYouTubeを見るのが日課になっています。
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