王子公園の横にある『横尾忠則美術館』で、「恐怖」を題材にした展覧会が開催されます。キュレーターによる解説も。
横尾忠則の恐怖の館
2021年9月18日(土)〜2022年2月27日(日)10:00~18:00(最終入場 17:30)
横尾忠則現代美術館
神戸市灘区原田通3-8-30
『横尾忠則現代美術館』は、兵庫県出身の美術家・横尾忠則の作品を収めた美術館です。
この展覧会では、「見えるものや科学で説明できる領域外のもの」に関心を寄せてきた横尾忠則の、「怖い雰囲気」の作品が約80点並びます。
未知のものに対して「怖いけど見てみたい」という相反する気持ちはだれもが持つもの。そんな感情や体験から生まれた作品を通じて、「芸術」と「恐怖」の関係性を考察する内容になっているそうです。
「横尾忠則の恐怖の館」概要
【開催日時】2021年9月18日(土)~2022年2月27日(日)10:00~18:00 ※最終入場17:30
【休館日】月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館)・12月31日(金)~1月1日(土)
【観覧料】一般700(550)円/大学生550(400)円/70歳以上350(250)円/高校生以下無料
※本展は予約優先制です。詳細は公式サイトから
※カッコ内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
また、開催期間中、担当学芸員の人から直接見どころを解説してもらえるトークイベントが開催されます。
キュレーターズ・トーク
【日時】10月16日(土)/11月20日(土)/12月18日(土)/2022年1月15日(土) いずれも14:00~14:45
【会場】横尾忠則現代美術館 オープンスタジオ
【講師】担当学芸員
【定員】先着30名 ※参加無料
この展覧会では、演出上の理由により会場内が暗くなっています。通常よりも作品が見づらい場合があるようですが、より「怖い雰囲気」を味わえそうですね。
◆関連リンク
・横尾忠則現代美術館 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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