神戸市が、震災・地震対策だけでなく、発信方法などについてもプロのライターから学べる『1.17→(イッテンイチナナカラ)』に参加する学生を募集しています。
「阪神・淡路大震災」を経験していない世代の大学生が、震災について学び、感じたこと・考えたことを発信するプロジェクトです。
9~12月にかけて活動し、月に3回程度ミーティングが行われます。1月17日にはイベントも実施される予定です。
予定されている活動内容は大きく3つ。1つ目が、伝わる文章の書き方・インタビューや取材方法などを「プロのライター」から学べるワークショップです。
2つ目に、震災・地震対策についての学習して、考えを発信します。震災を経験した人にヒアリングしたり、震災関連の本で学習したりして「地震から命を守るにはどうすればよいか」を考え、SNS等を使って発信するという内容です。
3つ目として、神戸市や建築士などの専門家と一緒に、震災・地震対策に関する問題「神戸耐震検定」を作成します。
昨年の活動についてはこちらをチェック。学生が取材して書いた記事や書評は noteで配信されています。2019年度の活動はブックレットにもまとまっているので気になる人はぜひ。
募集対象
神戸に住んでいる or 神戸に通学している大学生・大学院生など
募集人数
10人程度 ※応募多数の場合は選考を行います
募集期間
2021年8月30日(月)まで
申し込み方法
WEBサイトから
問い合わせ
神戸市 建築住宅局 建築指導部 耐震推進課
TEL:078-595-6578/メール:taishin@office.city.kobe.lg.jp
半年弱プロジェクトに関わってイベントを運営する内容です。震災や神戸を深く知りたい人・発信することに興味がある人など、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
当時被災した神戸市民です。世間では「震災を忘れない」「震災を語り継いでいく」みたいな風潮ですが、私は震災で家族や友人を亡くしたので正直言うと「震災を忘れたい」人間です。