東遊園地に建設中の『こども本の森 神戸』の建物が、足場も外され始め、だいぶ出来上がってきてます。
神戸市加納町6-1
2022年春オープン予定の『こども本の森 神戸』は、建築家・安藤忠雄さんの寄附で建てられていて「本を読み、考え、そして悩むことで、人生を生きぬく力を身につけて欲しい」との思いがこもった「こどものための図書館」です。
東遊園地の海側エリアに建てられ、目の前には「こうべ花時計」があります。
去年の秋には「さら地」でしたが、春には足場が組みあがり、約1年で大きなガラスも入った今の状態に。あっという間にできあがってきた気がします。
コンクリート打ちっぱなしの外壁は、大阪市の「こども本の森 中之島」とおそろい。
東端は屋根まで抜けたスペースになっていて、屋外の本読みイベントなんかもできそうです。すき間からは「神戸市役所」が見えてます。
正面には何枚もの大きなガラスがはめられてます。中から見たら、かなり開放感がありそうな感じ。
2階のガラスがカクッと飛び出しているのは斜めの通路が渡っている場所で、子供たちが景色を眺めたり、外の人とおーい!とやり取りを楽しむ姿が想像できます。
目を凝らしてみると、本棚らしきものがドアよりも高いところまでドーンと作られています。入っていきなり本の壁に迎えられると、おぉ~ってなりそう。
歩道橋の上から見てみました。ちょうどガラスのエリアの両側に木がせり出してます。
こちらもよーく見ると「階段」が透けて見えるのが分かるでしょうか?イメージ図にあった、子どもたちが座って本を読んだりできる「階段」です。
いよいよワクワクしてきます。
来年春のオープンが待ち遠しいですが、「中之島」ではコロナの関係で入館が「事前予約制」になっているので、半年後にはいつでも行けるような状況になっていてほしいものです。
◆関連リンク
・こども本の森 神戸 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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