リニューアルが検討されている「JR鷹取駅」の駅前広場を見てきました。まず北側に花壇を作るそうです。
神戸市須磨区大池町5
「JR鷹取駅」は、まちの魅力を高めるため「南側駅前広場」と「北側駅前広場」の再整備が検討されてます。
南側の広場は、「タクシー乗り場」があるくらいで、それほど広くはない印象。
機関車などを作っていた「鷹取工場」開業にともなってできた駅ということで、南側の壁面には、機関車の顔?が埋め込まれてます。
南側にのみ改札があります。改札内にも機関車のプレートなどが飾られてます。
北側の広場へは、改札を出てすぐ左手に「地下道」があり、くぐっていく形。
地下道の途中にも、「鷹取工場」の歴史に触れる機関車の画像や、工場の柱などが展示されてます。
地下道を抜け階段を上がると「北側駅前広場」です。駐輪場、タクシー乗り場、板宿、新長田、須磨水族園などへの「バス乗り場」もあります。
震災復興事業として「鷹取工場」跡地に整備されたので、南側に比べるとかなり広い印象。
ベンチなどが複数置かれてます。平日の日中ということもあってか、バスやタクシーを待つ以外に利用している様子は見かけませんでした。
神戸市は「もっと地域の方に活用いただける場所」にするため「リノベーション・神戸」事業として今後再整備を行うということですが、詳細な計画はまだ発表されていません。
今回は、その「前段階」として「くつろげる空間」にしていくため少し手が加えられます。
イメージがこちら。腰かけられるような大型花壇が作られる計画です。斜めになっていて、高さのある所では机のようにも使えるみたい。
木々の緑も、今より少し増やされるのかもしれません。
今月中にも工事が始まり、「今年4月」には出来上がっている予定。
「機関車」感は盛り込まれるのか?このイメージ図が公開されてから詳細設計がされているので、楽しみにしたいと思います。
◆関連リンク
・リノベーション・神戸 – 公式サイト
須磨駅前は開発からもれているのかな
昔から全然変わらない
とりあえず、何してもJR貨物のコンテナが景観を損なって慌ただしさが満載です。