JR六甲道駅の海側、伊藤ハムの創業地である灘区備後町に、伊藤ハム創業者「伊藤傳三(いとうでんぞう)」の記念館が開館するみたいです。
2月15日から正式に一般公開が開始します。見学には前日までに電話予約が必要です。
神戸市灘区備後町3-2-1
伊藤ハムは、「寄せハム(現プレスハム)」や超ミニサイズのウインナー「ポークビッツ」などを開発し、ロングセラー商品を多数販売しています。
記念館は、140インチの大型スクリ-ンと左右の4面ずつで構成されたモニタ-を用いて伊藤傳三が生涯を通じて取り組んだ「食肉加工産業と食文化の発展」の道のりなどを広く紹介する施設になっているそうです。
伊藤傳三(いとうでんぞう)
昭和初期ごろ、神戸でハムやソーセージを見て食べた経験から、これからの日本は食肉が親しまれるだろうと直感。
戦後の栄養が不足している日本人に、動物性たんぱく質が手軽にとれる食肉加工品を提供していくことで、人々が豊かな人生を送れるようになると確信した。その後、革新的な技術開発をおこない、多様な製品を生み出して、伊藤ハムの礎を作った。
開館時間
10:00~16:00(見学時間は約1時間、入館は15:00まで)
休館日
土・日・祝祭日/お盆休み/年末年始等
入館料
無料
利用方法
電話での事前予約制で、来館の前日までに予約が必要です
予約受付先:078-851-8687(受付時間:平日9:00~17:00)
見学人数
4人※入れ替え制(最大8名収容可能ですが、感染症拡大防止のため人数を制限しています)
施設設備
シアター/アーカイブビジョン/ライブラリー/展示品
伊藤ハムの創業に神戸が関係していたのは驚きですね。入館無料なので、興味のある方は行ってみると面白いかもしれません。
◆関連リンク
・伊藤傳三記念館 – 公式サイト
・伊藤ハム – 公式サイト
ありさ
スイーツとハロプロのアイドルが好き。
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