神戸市の救急車の出発が35分遅れた模様。出動中の隊員に対する重複指令が原因だそうな。

神戸市消防局
神戸市消防局で、東灘区の80代女性の「高熱が出た」との救急要請に対し、出発が約35分遅れるということがあったそうです。


既に別件で活動中だった隊員に出動指令を出したことが原因のようで、35分後に改めて80代女性の夫から救急要請があって現場に向かっていないことに気付いたんだそうです。女性は、最初の通報から1時間半後に病院搬送され、入院中ですが大事には至らず、快方に向かっているそうです。


根本的な原因は、システムの不具合にあるようで、直前にも同救急隊の救急車の中のシステムに、出動内容と異なる表示が出るということがあったようで、重複指令を出した時は、システム上消防署に待機していることになっていたようです。


快方に向かっているとのことで、それはよかったんですが、緊急を要する時に35分間来てもいない救急車を待っている状態は聞くだけでゾッとする出来事です。


システムが早く修正されれば良いんですが…。


 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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