『ヤマダ電機』が全国で46店舗閉鎖。神戸は西区の「テックランド神戸桜が丘店」が閉鎖する模様

ヤマダ電機
家電量販店最大手『ヤマダ電機』が、全国で46店舗を一斉に閉鎖すると発表しました。神戸では西区にある「テックランド神戸桜が丘店」が閉鎖する模様です。


場所はココ↓↓





現在、神戸市内で9店舗ありまして、そのうちの1店舗が閉鎖することになります。
  • テックランド神戸垂水店(垂水区)
  • テックランド西神戸店(西区)
  • LABI三宮(中央区)
  • テックランド神戸本店(中央区)
  • テックランド神戸和田岬店(兵庫区)
  • テックランドNew神戸垂水本店(垂水区)
  • テックランドサンシャイン神戸店(東灘区)
  • テックランド神戸桜が丘店(西区)
  • テックランド神戸北店(北区)

原因としては、昨年の消費税増税時の駆け込み需要の後の回復具合が、都市部に比べ地方で遅れているということで、主に郊外型の店舗が全国で閉鎖されることになります。


一方で、新店と建て替えを含め、15 店の新規出店を予定していて都市部を中心に出店するんだそうです。今のところ、JR東京駅前(八重洲)に出店すると発表しています。


特に郊外型店舗の多いヤマダ電機ですが、調子が悪くなる要因を考えてみると、『高齢者や若者の車離れ』『アマゾン・楽天などネットショップの利用』が大きいんじゃないでしょうか。


あと、引っ越しなどが理由でまとめて家電を買いたいって場合は、ネットで買わずに店員の人と相談しながらって人もいると思いますが、そういう場合は、品揃えの良い都市部にある大型店舗で買うというパターンになったりしますので、そういう意味で郊外型の中規模店舗は厳しくなってきますね。


都市部では、ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機の競争が激しくなりそうです。神戸はヨドバシカメラとビックカメラはありませんけどもね。。。


 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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