芝生化実験が行われていた東遊園地。1年前にも一部を芝生にして「神戸ルミナリエ」で消滅。今年は10倍の面積で再度芝生化を実施していましたが、またもや消滅してしまいました。
場所はココ↓↓
今年の夏、見に行った時の様子です。一面芝生化されてすごく活気がありました。都会のオアシス的な印象です。裸足で歩いたり、寝転がったり、話し込んだり。小さい子どもさんが転んでも大丈夫なくらいフカフカです。砂の状態より、使い方が多いんじゃないでしょーか。
今はこの状態。今年の芝生化には約2,600万円かけているそうです。継続して芝の復活具合などの観察を行うかと思いますが、ある意味、予想通りのところがありますので、ちょっともったいなかった気もします。
残っている芝生と言えば、柱などが設置されていた箇所。ここは、人が踏んだりしないので、見事にその形通りに残っています。ミステリーサークルみたい。
ここもそうですね。柱が設置されていた箇所です。ナスカの地上絵みたいになっています。この量ですので、芝生というよりも、雑草!?
近づいて観察してみると、人が歩く場所が見事に剥げているのがわかります。ただ、完全に砂になっている訳ではなく、芝生の残骸がそのまま残っていますので、若干フカフカしています。
来年度は、どのように社会実験をしていくのでしょーか。
プロ野球などで使われる球場の話ですが、天然芝のメンテナンスに関する議論を聞いたりしていると、はやり、神戸ルミナリエがこの場所で行われている以上、芝生化は厳しいような気もします。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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