「阪神高速」7号北神戸線で料金割引。2024年3月末までの社会実験

阪神高速7号北神戸線の料金を割引する社会実験が行われます。

北区と中央区を結ぶ主要な幹線道路である有馬街道（県道神戸三田線）は、周辺の道路ネットワークが乏しく、代替路がないことから平日の朝ピーク時間帯には慢性的な渋滞が発生しています。

これまでネットワーク整備や道路改良など様々なハード対策を行っており、渋滞緩和に一定の効果が見られていますが、さらなる渋滞緩和を図るために、今回の社会実験が行われます。

並行する阪神高速7号北神戸線の料金を割引くことにより、有馬街道の自動車交通を阪神高速へ転換させ、有馬街道の渋滞を緩和することを目指すとしています。

社会実験の概要
【実施期間】2023年4月17日～2024年3月末
【対象時間】平日 6:00～10:00
【対象車種】普通車と軽自動車・自動二輪車（ETC無線車に限る）
　（上記利用時間に対象ランプの入口を通過する車両）
【割引料金と対象ランプ】

※都心4ランプ：国道2号、二宮、神若、新神戸駅
※都心4ランプの料金については、国道2号ランプの料金を記載
※新神戸トンネルと3号神戸線とを引き続いて通行する場合は、割引の適用はありません
※障がい者割引との重複適用はありません（障がい者割引が優先されます）

詳細な割引料金

対象時間帯に「有馬街道」を使っている人は、一度使ってみてはいかがでしょうか。