娘と一緒に妖精を追う。ウィグリー和世さんの写真展『A Midsummer Night’s Dream』7/24-29 旧居留地にある「KOBE 819 GALLERY」

旧居留地の大丸神戸店ちかくにある「KOBE 819 GALLERY」で、神戸市生まれで現在はイギリス在住「ウィグリー和世」さんの写真展が開催されます。入場無料です。

ウィグリー和世写真展『A Midsummer Night’s Dream』

2018年7月24日(火)〜7月29日(日)12:00〜19:00 ※最終日は18:00まで
三星ビル3F南室 KOBE 819 GALLERY


神戸市中央区三宮町3-1-16

旧居留地にある「KOBE 819 GALLERY」は書庫バーなども入るビルの3Fにありましてアート&デザインをつなぐギャラリーとなっています。中央に見えているビルで、服部メガネのお隣り。

写真展のメイン(キービジュアル)は、こちらの写真。娘さんが妖精を探しているところだそうです。イギリスでは、いたずら好きな妖精パックがいると言い伝えられていて、実在すると信じる人も多いとか。様々な言い伝えなどの妖精文化もあり、子ども達も自然とその存在を信じています。

純粋な心を持つ娘さんが、妖精を探している様子を様々な場所や角度から捉えている写真展になっていまして、背景に写る自然の美しさと妖精を探す娘さんを、ほっこりした気持ちで楽しめるんじゃないでしょうか。

個人的に気に入ったのがこちらの写真。ここまでの美しい花畑はなかなかお目にかかれない。紫の花畑と、妖精を追う娘さんのコントラスト。足元は見えませんが跳ねているような娘さんの背中から表情が伝わってくるような、印象的な写真です。

ちなみに、7月28日(土)17時から作家も参加する「レセプション・パーティー」を開催するそうです。予約不要、参加無料です。

◆関連リンク
KOBE 819 GALLERY – 公式サイト
サンセイドウギャラリー – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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