神戸で何種類の中華料理がありますか?【関西国際大学コラボ連載】

【関西国際大学 連携プログラム】学生による記事配信です。

【取材/記事執筆】
関西国際大学 社会学部 魏良
(ソーシャルメディア論/担当教員:社会学部社会学科 准教授 永井 純一)

私は中国から来た留学生です。神戸に来て、市内には中華料理店がたくさんあることを知りました。神戸市内には北京料理、上海料理、広東料理、四川料理、東北料理、五つの料理が存在します。それぞれの味や特徴などを紹介します。

まず、この五つの料理の特徴や主な料理について簡単な説明します。

北京料理は主に昔の廷料理や満漢全席に代表されます。一番有名な料理は北京ダックとジャージャー麺です。次に、上海料理は甘めの味付けが特徴で、海産物をよく使います。よく知られている料理は小籠包です。そして、広東料理は使う材料が多く、素材の新鮮さを重します。特に海鮮料理が豊富です。主な料理はチャーシューとエビチリです。四川料理は非常に辛く、よく胡椒や唐幸子を使っています。麻婆豆腐と担担麺は中国だけでなく、日本も有名です。東北料理の東北は地域が寒くて、保存食や発酵食品が豊富です。主な料理は酸菜白肉鍋、東北風の炒め物です


まず紹介するのは「北京飯店」。神戸南京町でも有名な北京料理店で、本格的な北京料理を提供しているお店です。特に北京ダックが人気です。コース料理も安く、11品2100円ですが、地鶏の蒸し物や地海老の蒸し物、広東春巻きなどが楽しめます。飲茶セットもあります。

比較的あっさりした味なので、辛いのが苦手な人にも優しいお店です。こちらのお店もコストパフォーマンスも高く、味も日本人向けです。

次に紹介するのは同じく南京町にある、上海料理の「上海飯店」という店です。店の装飾は非常に中国風です。料理の種類は多くて、小籠包などがあります。

コース料理も安くて、お酒が好きな人は前菜7種がおすすめです、この中によだれ鶏、ボイル海老、ピータン、むしとり、ザーサイ、台湾腸詰め、くらげの酢の物が含まれます。

次に紹介するのは、下山手通に位置している「円記」という広東料理店です。この店はおすすめの料理は「ピータンと豚肉のお粥」と「豆鼓ソース蒸しスペアリブ」です。

広東出身の友人によると、そのお粥は米を水で煮混んで作られたもので、特に朝食や軽食として人気があり、消化が良く、体に優しい料理です。お粥が好きな人はぜひ食べてくだい。

最後に紹介するのは、四川料理と東北料理を楽しめる神戸阪急駅の近く「一品軒」という店です。かなり広い店で、机の上のQRコードを読んで注文できます。ランチは全て金額統一で、海老チリ定食などのご飯はおかわり可能です。

この店はさらに個性的なバーベキューも楽しめます。今回は特徴的な「羊肉の串焼き」と、「白切り鶏」、「ピータン豆腐」、「ネギ爆炒ラム肉」と「唐揚げ」を注文しました。この店は去年の11月に開業しました。店の特徴は本格四川料理を提供している点で、串焼きや麻婆豆腐、蒸し鶏、八宝菜などの「一品軒盛り合わせ5種」などおすすめです。

大人数での利用は80名まで、90分飲み放題を付けることができるので、忘年会や送迎会に最適です。全体的には非常にコストパフォーマンスの高い本格中華料理店です。


五つの料理を食べ比べてみました。北京料理は味付けが比較的淡白で、素材の味を生かすことが大切です。上海料理は甘いものが好きな人におすすめです。広東料理は軽い味付けが多く、調理方法は蒸しや炒めが多いです。辛いのが苦手な人は四川料理が無理です。東北料理は塩味が強く、肉料理が多いです。

つまり、中華料理は地域によって、それぞれ味があります。ぜひ自分の好きな味を見つけてください。

 

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