兵庫県立美術館に、中学生200名が制作した『復興祈念モニュメント』が展示されてます。
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
モニュメントを制作したのは、長田区にある駒ヶ林中学校の全校生徒200名。
阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えるにあたって、年度当初から様々な防災教育に取り組んでおり、その一環としての活動です。
「総合的な学習の時間」の授業を利用し、「未来に残したい、伝えたい言葉」をテーマにしたメッセージをスチレンボードに刻み、組み上げた立体(幅約140cm×奥行約140cm×高さ約140cm)のモニュメントを約3か月かけて制作したのだそう。
1月28日(火)からの6日間限定で、兵庫県立美術館にて開催される作品展「神戸っ子アートフェスティバル」のなかで展示されます。イベントは入場無料です。
さらに2月10日(月)からは駒ヶ林中学校の校舎内玄関にも展示予定。鑑賞を希望する場合は事前に駒ヶ林中学校まで連絡する必要があります。
<第24回 神戸っ子アートフェスティバル 概要>
期間
2025年1月28日(火)~2月2日(日)10:00~18:00
場所
兵庫県立美術館 ギャラリー棟
料金
入場無料
<駒ヶ林中学校 展示概要>
期間
2025年2月10日(月)~28日(金)9:00~15:30(土日祝除く)
場所
駒ヶ林中学校 校舎内玄関(長田区若松町7丁目1-23)
連絡先
駒ヶ林中学校(TEL:078-611-0082)
※鑑賞を希望する場合は事前に連絡してください。
完成したモニュメントには「神戸を支えてくれた方々への感謝」「震災の教訓を引き継いでいこうとする決意」などのメッセージが刻まれているそうです。
美術館での展示は6日間のみですので、見に行きたい人はご注意ください。
◆関連リンク
・神戸っ子アートフェスティバル – 公式サイト
・神戸市立駒ヶ林中学校 – 公式サイト
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