兵庫区のガソリンスタンドに「不審物」で一時緊迫。神戸に1台しかない「特殊災害対策車」も出動

兵庫区にあるガソリンスタンド「ENEOS 神戸SS」に、消防車など5台が集結し、一時緊迫した状態になってました。


神戸市兵庫区兵庫町2-1-12

一時営業をストップし、消防車などが出動していたのは兵庫区にある「ENEOS神戸SS」で、阪神高速に面してます。

奥に見えているのが「ローソン兵庫二丁目店」で少し行くと大きい交差点に「七宮神社」がある、JR神戸駅と兵庫駅の間あたり。

四角い大きな車両の「特殊災害対策車」も、出動してました。

「危険物」や「化学物質」などを「陽圧型分析室」で分析でき、「防護服」や「除染シャワー」なども積んだ神戸に1台しかない車両です。

「地下鉄サリン事件」や「原発事故」に代表されるようなNBC災害=放射線、核 =生物剤 =化学剤)に対応する為、専門の部隊とこうした車両が用意されてます。

中央にある給油機の近くに、ボンベをかついた隊員が数名集まってました。おそらく本部特殊災害隊(ハズマット神戸)の隊員と思われます。

大量のガソリンがある場所で、高速道路にも隣接、何かあったらえらいことです。

お店の人によると、「不審物」が見つかり通報したとのこと。

形状などは分かりませんが、消防によってその後「安全が確認」されたそうで、すでに営業も再開されてます。

迅速に安全確認ができるのも、いつも「もしも」備えているから。何事もなくてよかったです。

◆関連リンク
ENEOS – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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