県庁前「兵庫県警察本部」隣の駐車場跡で、建設工事が始まってる。予算「12億円」で何が建つ?

県庁前の約2700㎡の広い土地で、建設工事が始まってます。


神戸市中央区下山手通5-2-1

建設工事が始まったのは、地下鉄「県庁前駅」西出口(5)のすぐ横、兵庫県警察本部の東隣りの以前「県庁南駐車場」だった場所です。

駐車場は、2024年8月をもって閉鎖となってました。

東には「兵庫県公館」、北には「兵庫県庁1号館」がある、南北に長い土地です。

敷地には、まだ駐車場時代の名残が残っていて、ショベルカーが少し作業を始めた段階です。

ここに建てられるのは、「生田警察署」の「仮設庁舎」。

1977年(昭和52年)に建てられた「生田警察署」は、防災拠点に求められる「耐震基準」を満たしていない上に、老朽化が進行しているため「現地建替」される予定です。

その建設中に、生田警察が業務を続けるため一時的に使う場所になります。

「仮設庁舎」は、3階建ての「プレハブ」となるそうで、現庁舎の半分未満の面積になる予定。

足りない分は、一般の県民対応が少ない部署は「警察本部」の庁舎を使わせてもらう形で補うそうです。

ちなみに「生田警察署」の建て替えにかかる整備費は、総額「約77 億円」 、そのうち「仮設庁舎」に関するは経費「約12 億円」となってます。

当初10階建てだった新庁舎を「9階建て」に変更したり、仮設庁舎の面積を削減することで、予算が3億円ほど削減された形です。

現地看板によると、「仮設庁舎」の工事は「2026年5月末」までの予定で、その後「新庁舎」ができるまでの3年半ほどは、この場所に居続けることになります。

新庁舎の完成は、「2030年」を目指す計画です。

◆関連リンク
兵庫県 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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