加納町3丁目交差点にある「イスズベーカリー本社ビル」の取り壊しが始まってます。
神戸市中央区布引町3-2-2
「イスズベーカリー」は今年9月に、本社工場を加納町交差点から兵庫区へと移転し、おなじみの看板が掲げられた旧本社ビルの行く末が気になってました。
ちなみに、新しい本社ビルの看板は「食パン形」、詳しくは以前の記事でどうぞ。
旧本社ビルの周りには足場が組まれ、おなじみの看板も、囲われ始めてます。
車道からも、歩道橋の上からも、「神戸の味 イスズの山食」の文字がパッと目に入ってくる看板でした。
海側にまわると、早くもボコッと壁に穴が開いてます。
こういった状況から看板を保存するということは考えにくい気がするので、やはり見納めなのかな…と。
隣にある「布引ビル」の取り壊しが終わっているので、ちょうどいい廃材置き場になってます。
2つの土地を合わせるとかなりの大きさ。どちらもホテルなどを運営する「プレジャーズコーポレーション」が所有しているので、合わせて開発が行われるのかもしれません。
今後の動向が、気になります。
せっかくの見通しの良い角地ですし、三ノ宮から人を北方向に引きつける魅力ある商業施設が出来れば嬉しいなと思います。
いすずの山食、ぶどう食パン、焼きそばパンなどで育ちました。今でも神戸に行くと帰りに上記のパンを求めて帰ります。
ホテル案が有力なのでしょうか?
地元民としてはいい場所ですけど、「このホテルにはどう行けば?」と訊ねられると答えにくい微妙な場所なので、数年後困りそうです…笑