神戸の夜はスイーツで〆よう！夜カフェのススメ　　Feel KOBE

神戸の三宮・元町エリアには、カフェ好きが集う、魅力的な夜カフェが数多く存在します。

昼間とは異なる、落ち着いた雰囲気の中で、美味しいスイーツやコーヒー、お酒を楽しめるのが夜カフェの醍醐味。

仕事帰りの息抜き、お出かけやデートの締めくくり、友人との語らいなど、様々なシーンで利用できるのも嬉しいポイントです。

今回は、夜9時以降も営業している夜カフェの中から、個性豊かな3店舗を厳選してご紹介します。

お店はトアウエストのビル「Grand Terrace Kobe Motomachi」2F

JR元町駅から山側（北）へ5分ほど歩いた路地に佇む「CREA Mfg.CAFE」。

店名には「皆様に喜んでもらえるチーズケーキを製作する」という思いがこめられています。

店内の様子

お店に入るとショーケースにずらりと並んだチーズケーキが目に飛び込んできます。伺った日には20種類以上ものお店自慢のケーキが並んでいました。

夜になると、店内にはキャンドルの柔らかな灯りがゆらめき、大人の雰囲気が漂います。

写真左が「アイアシェッケ」、右が「イチゴと生チョコのレアチーズタルト」

さっそく、お店の方におすすめを伺いながら注文。

今回いただいたのは「アイアシェッケ」と「イチゴと生チョコのレアチーズタルト」。ペアリングのスパークリングワインとこだわりのカフェラテも一緒に注文しました。

アイアシェッケとスパークリングワイン

アイアシェッケはCREA Mfg.CAFE定番のチーズケーキ。

濃厚なチーズの風味とラムレーズンの絶妙なアクセントがたまらない、ドイツの伝統菓子です。口の中でほろほろとほどける食感が楽しめます。

ペアリングの「ブラウン・ブラザーズ・ジビッポ」は、フルーティーで程よい甘さのスパークリングワイン。大人のマリアージュを堪能できます。

イチゴと生チョコのレアチーズタルトとホットカフェラテ

「イチゴと生チョコのレアチーズタルト」は筆者お気に入りの一品。

甘酸っぱい苺のゼリーとさっぱりとしたレアチーズ、そしてビターな生チョコタルトの組み合わせが絶妙で、ぺろりと平らげてしまいました。中に入ったベリーのコンポートも食感の良いアクセントになっています。

テイクアウトの注文も可能

テイクアウトやオンラインショップでのホールケーキ購入も可能です。

お客さんの列が絶えない人気店です。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか？

各線三ノ宮（神戸三ノ宮）駅から徒歩約3分。フラワーロード沿いに佇むシックなグレータイルのビルにお店はあります。

写真提供：GREEN HOUSE Wald 赤いオーニング（ひよけ）が目印

お店に到着してまず目に飛び込んでくるのは、たくさんの植物たち。

「五感で自然を感じる、都会のオアシス」というコンセプト通り、まるで植物園に迷い込んだかのような、癒やしの空間が広がります。

広々とした店内にはさまざまなタイプの席が用意されています。特に植物の間に配置された半個室のような席はリラックスできる空間で、筆者のお気に入り。

訪問時は女性客が多く、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。

デートや女子会、二次会やパーティーなど利用シーンに合わせて利用できるのも嬉しいポイントです。

写真提供：GREEN HOUSE Wald

看板メニューは、薪窯で焼いた本格ピッツァ。ディナータイム限定のスイーツピッツァもあります。

写真提供：GREEN HOUSE Wald「ミックスベリーとクリームチーズ」

写真提供：GREEN HOUSE Wald「あんことマシュマロ」

オールタイムで提供されている焼き菓子も人気です。

外はカリッと、中はもっちりのバニラとラムの香りが効いたカヌレに、キャラメルフレーバーのカスタードクリームがのった「生カヌレ」は夜の甘いもの欲を満たしてくれる至福の一品です。あわせて飲むなら、お店こだわりのコーヒーを。

写真提供：GREEN HOUSE Wald 小腹が空いた時にピッタリな「生カヌレ」とコーヒー

写真提供：GREEN HOUSE Wald 人気のアルコールメニューとアラカルト

お酒が好きな方はぜひ「メーカーズマーク漬込みハイボール」をお試しあれ。フルーツやスパイスを漬け込んだ自家製ハイボールです。

ディナーメニューが充実しているので、お酒を片手にアラカルトを楽しむのも乙な大人の夜の過ごし方です。

お店から徒歩5分程の場所には、姉妹店の「GREEN HOUSE Silva（グリーンハウス シルバ）」があります。

森の中に佇む隠れ家のようなお店で、爽やかな風が吹き抜ける心地よい空間が広がります。GREEN HOUSE Waldとは異なるメニューで夜カフェを営業されているので、ぜひ両方のお店を訪れてみてください。

写真提供：GREEN HOUSE Silva 店内

写真提供：GREEN HOUSE Silva「ダブルチーズケーキ」

都会の喧騒を忘れ、緑に囲まれた癒やしの空間で、素敵な夜カフェ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

JR元町駅東口から徒歩約3分。カフェ激戦区の北長狭通で、平日でも行列が絶えない人気店「Café Mamounia(カフェマムーニア)」の姉妹店として2023年にオープンした、夜カフェ「CAFE ET VIN Salutane」。

看板メニュー「ナポレオン・パフェ」

ナポレオンパイがワイングラスに乗った「ナポレオン・パフェ」が人気のお店です。

隠れ家感満載の看板と入口

北長狭通を進むと現れる、趣ある洋館風のハット・トリックビル。ワインレッドに光る看板脇にある外階段を登った先にお店はあります。

店内の様子

アンティーク調の店内はほの暗く、高級感あふれる木製チェアとテーブルの席や、奥の大小様々なソファー席は談笑する人々で賑わっています。

筆者おすすめの席は、窓辺の小さな丸テーブル席。トアウエストの夜景を一望できます。

ワインやコーヒーを中心に、時間をかけてゆっくりと楽しめるドリンクやフードメニューが充実しています。

人気のナポレオン・パフェ

数量限定の「ナポレオン・パフェ」は、ワイングラスにぎっしりと詰まった新鮮な苺と生クリームのパフェに、Café Mamouniaの人気メニュー「ナポレオンパイ」をのせた一品。

見惚れるほどの美しい見た目に、あちらこちらの席から感嘆の声が漏れ聞こえていました。

味はもちろんのこと、パフェとケーキを一度に楽しめる背徳感で、大満足の夜カフェ体験ができます。

筆者は看板メニューのパフェの他に、レアチーズケーキとオレンジワインも注文しました。

レアチーズケーキとオレンジワイン

さっぱりとしたレアチーズケーキには黒胡椒がアクセントになっており、甘いものをあまり食べない方でも楽しめる一品です。

ワインに詳しいお店の方が丁寧に説明してくれるので、スイーツとワインのペアリングも楽しんでみてください。

しっとりとした大人時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

夜も賑わう神戸の街には、魅力的なスポットがたくさんあります。

今回ご紹介したお店は、どこも駅から徒歩圏内とアクセスも良好。夕暮れ時から夜にかけての神戸でのお出かけに、夜カフェを加えてみてはいかがでしょうか。

ぜひ神戸の街で、お気に入りの夜カフェを見つけてください。

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元記事：神戸の夜はスイーツで〆よう！夜カフェのススメ