神戸市が、今年の「須磨海水浴場」の利用状況を発表し、利用者は24万1千人だったと発表しました。
統計を開始して以来、過去最低を更新し、また、それまで過去最低だった去年の45万3千人を大きく下回り、半数程度となりました。
梅雨明けが、7月24日頃だったのと、台風10号の影響による「遊泳禁止」がお盆と重なったことが影響したそうです。
今年は「ファミリーエリア」の拡大もありましたので、親子利用は増えていたそうですが、全体として、大きく利用者が減っている状況です。
「アジュール舞子海水浴場」の利用者数は18万3千人で、去年から18%少なくなっていますので、こちらが純粋に天気の影響だったと仮定すると、「須磨海水浴場」は、若者離れしてファミリー向けになったということでしょうか。
「須磨海水浴場」の駐車場利用台数は、去年より増えていることを考えても、ファミリーが車で行くということだとすれば、「子どもと一緒に行く海」として過ごしやすい環境になっていると思います。
ただ、一気に全体の利用者数に影響したのは、かなり意外ですね。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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