太鼓奏者 木村優一プロデュースの『神戸国際taiko音楽祭』が開催されるみたい。神戸国際会館こくさいホール

神戸国際taiko音楽祭2025 神戸国際会館 こくさいホール
画像:いずれも神戸国際taiko音楽祭特設サイトより

太鼓奏者 木村優一さんがプロデュースする音楽イベント『神戸国際taiko音楽祭2025』が開催されます。

神戸国際taiko音楽祭2025 〜祈り、未来へ繋ぐ大地の奏で〜

2025年1月19日(日)
神戸国際会館こくさいホール


神戸市中央区御幸通8-1-6

「神戸国際taiko音楽祭2025」は、阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えることから、太鼓奏者 木村優一さんが石川県太鼓連盟のために作曲した合同曲「飛翔の刻」を、能登半島地震への鎮魂と祈りを込めて演奏するイベントです。

「石川県太鼓連盟」や「御陣乗太鼓保存会」が特別出演するほか、神戸を拠点に活動する太鼓ユニットや地元の高校・大学の和太鼓部、神戸出身のトランペッター 広瀬未来さんも出演するのだとか。

神戸国際taiko音楽祭2025 神戸国際会館 こくさいホール
和太鼓大合奏

プログラムは2部制で、第1部では木村さんらによる太鼓演奏などを実施予定。

第2部では広瀬さんやスーパーストリングスコーベらによる「神戸taiko音楽絵巻」と、一般公募出演者なども参加しての「阪神淡路大震災太鼓レクイエム曲」が演奏されます。

神戸国際taiko音楽祭2025 神戸国際会館 こくさいホール

会場ロビーではグッズ販売もするみたい。「taiko音楽祭記念ばち」のほか、浅野太鼓楽器店の物販コーナーも出店予定です。

出演者

神戸国際taiko音楽祭2025 神戸国際会館 こくさいホール
木村優一(プロデューサー・太鼓奏者)
1995年フランスにてプロデビュー。オーケストラやジャズビックバンド、民族音楽など、数多くのアーティストと共演を重ね、全国でコンサート活動を展開。2017年神戸開港150周年記念祝賀会、2024年世界パラ陸上開会式にて秋篠宮同妃両殿下ご臨席のもと、2度の御前演奏の役割を果たした。活動の幅は海外にも広がり、2017年には初のアメリカ単独公演、2019年には全米14公演を実施。2024年には再びアメリカツアーを行い、すべての公演でスタンディングオベーションとなる快挙を成し遂げた。「神戸国際taiko音楽祭」のプロデューサーに就任し、演奏のみならずプロデューサーとしての力を発揮。石川県太鼓連盟にも楽曲を提供し、金沢百万石祭りでは総勢約150名の太鼓大合奏などもけん引している。兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞などを受賞。太鼓界の先駆者である林英哲に師事。和太鼓の潜在された魅力を最大限に発揮できるアーティストとして注目を集めている。

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公益社団法人 石川県太鼓連盟 特別出演
石川県には、民俗芸能に基づいた多様な太鼓のリズムや打ち方が伝承されている。それらの伝統芸能の保存や継承のため、1985年石川県太鼓連盟が発足された。2013年には公益社団法人に認定され、現在63団体が加盟し、伝統の太鼓にとどまらず創作和太鼓のチームも所属しており、太鼓文化の普及に努めている。2020年、石川県太鼓連盟合同曲の作曲・指導をプロ和太鼓奏者 木村優一氏に依頼し、「飛翔の刻」が完成する。金沢市で開催される「金沢百万石まつり」出発式において毎年披露され、多くの観客を魅了している。

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御陣乗太鼓保存会 特別出演
石川県輪島市名舟町に伝わる、石川県指定無形文化財の和太鼓、御陣乗太鼓(ごじんじょうだいこ)。上杉謙信は七尾城攻略後に名舟村に攻めてきた。村人たちは、樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、夜陰に乗じて仮面を被り海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らした。上杉勢は思いもよらぬ怪物の夜襲に恐れおののき退散したと伝えられる。御陣太鼓保存会は県外国外で数多くの公演を行い、御陣乗太鼓を通して能登や輪島の魅力を広める活動を行なっている。

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太鼓楽団大地の会
木村優ープロデュースによる太鼓ユニット。国内各地でのコンサートを行い、多くのイベントにも出演。海外客船船内コンサートのほか2019年、2024年にアメリカツアーを開催。打ち込みと音楽性溢れるサウンドで、日本のみならず、世界の観衆を魅了している。

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メリケン波止場ドラムズ
神戸メリケンパークにあるフィッシュダンス音楽練習場を拠点に活動する若手太鼓ユニット。木村優ープロデュースにより、2022年に発足。こどもたちへの太鼓指導も精力的に行いながら、港町神戸を太鼓で盛り上げるべく活動している。(平郡栞奈、乾太樹、山本健晋、辻口結衣、高田 雄一)

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流通科学大学和太鼓部
2002年に和太鼓サークルとして発足し、2004年に部に昇格。これまでに地元神戸はもとより、韓国やギリシャでも公演を行った。定期公演である「流風和奏」を毎年開催し、好評を得ている。

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神戸市立須磨翔風高校 和太鼓部「大地」
前身である神戸西高校和太鼓部から部を引き継ぎ、活動を行う。地域でのイベント出演をはじめ、近年では神戸まつりでのオープニング演奏、世界パラ陸上開会式などの大役も果たす。

神戸国際taiko音楽祭2025 神戸国際会館 こくさいホール
トランペッター 広瀬 未来
1984年神戸生まれ。甲南中学入学と同時にトランペットを始め高校卒業後渡米。10年の米生活の後、日本に帰国。神戸市文化奨励賞、なにわジャズ大賞、なにわ芸術祭新人賞を受賞。現在は自身のバンドの活動の他、大阪音楽大学、甲陽音楽学院で後進の指導にも関わる。ラジオ関西の番組KOBE JAZZ PHONICRADIOパーソナリティーも務める。

神戸国際taiko音楽祭2025 神戸国際会館 こくさいホール
スーパーストリングスコーベ(五重奏)
2016年大晦日、神戸開港150年カウントダウンライブを機に活動を開始。スーパーキッズ・オーケストラの卒業生で構成されている。2017年全国広告連盟神戸大会のオープニング式典でのデビュー以後、毎年定期公演を行う。落合真子(ヴァイオリン)/梶原千聖(ヴァイオリン)/長田健志(ヴィオラ)/山根 風仁(チェロ)/デピューリー 雪乃(コントラバス)

神戸国際taiko音楽祭2025 神戸国際会館 こくさいホール
編曲 池田 明子
京都市立芸大作曲専攻卒業。スーパーストリングスコーベプロデューサー、スーパーキッズ・オーケストラ、マネジメント、編曲。日本作編曲家協会会員。

開催日時
2025年1月19日(日)開場14:00 開演15:00

場所
神戸国際会館こくさいホール

プログラム
第一部
・木村優一、太鼓楽団大地の会、メリケン波止場ドラムズによる太鼓演奏
・神戸の若き獅子「熱風」
 流通科学大学和太鼓部、神戸市立須磨翔風高校和太鼓部「大地」
・未来への希望「海洋」
 一般公募の子どもたち、流通科学大学和太鼓部、神戸市立須磨翔風高校和太鼓部「大地」
・御陣乗太鼓(石川県指定無形文化財)
 御陣乗太鼓保存会
・公益社団法人石川県太鼓連盟合同曲「飛翔の刻」
 公益社団法人石川県太鼓連盟、木村優一、大地の会、メリケン波止場ドラムズ

第二部
・“神戸taiko音楽絵巻”
 広瀬未来、スーパーストリングスコーベ(五重奏)、木村優一、太鼓楽団大地の会
・阪神淡路大震災太鼓レクイエム曲「大地」
 一般公募出演者、木村優一、大地の会、メリケン波止場ドラムズ

入場料
一般 6,000円/高校生以下 4,000円
※全席指定
※3歳以上有料。2歳以下はひざ上鑑賞であれば無料ですが、座席が必要な場合は有料になります。

チケット購入
神戸国際会館プレイガイド/神戸国際会館オンラインチケット/チケットぴあ(Pコード:276-006)/ローソンチケット(Lコード:55042)/CNプレイガイド/イープラス


和太鼓などの演奏を通じて「未来への希望」をつなぎ、奏でるイベントで、迫力ある演奏が楽しめるそうですよ。

◆関連リンク
神戸国際taiko音楽祭2025 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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